ふしぎなたけのこ こどものとも絵本

松野正子

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784834000689
ISBN 10 : 4834000680
フォーマット
出版社
発行年月
2008年04月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
20×27cm,27p

内容詳細

山奥の村に住むたろが、裏やぶにたけのこを掘りにいった。ところが、たけのこがたろを乗せたまま、ぐんぐん伸び出して…。テンポの速い構成のしっかりした物語と流れるような横長の絵が、絵巻物を思わせる絵本。

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • Kawai Hideki さん

    タケノコのおいしい季節だねえ、ということで、タケノコにちなんだ絵本を。山の奥の奥の村で、少年が自分の誕生日のごちそうに、タケノコ掘りに行くお話。たけのこを掘り始めて、暑くなったので上着をたけのこにかけると、それがずんずん伸びはじめる。あわててタケノコにつかまり、上着をとろうとするも、タケノコはずんずん伸びていくので、少年もずんずん空高くのぼって行く。母親が気付き、村人が総出で少年を救おうとするのだが・・・。いや、なぜそこでタケノコを切り倒すの?少年死ぬよ?と思うのだが、結果オーライなのであった。

  • パフちゃん@かのん変更 さん

    こどものとも傑作集。お話会の絵本。山奥に住んでいる「たろ」が採りに行ったたけのこがぐんぐんのびて、切り倒したら海辺まで届いたというお話。それで、山奥の村人たちも迷わず海辺に行けて、海の幸を採れるようになったとのこと。ぐんぐん伸びるだけならジャックと豆の木みたいだけどね。

  • gtn さん

    些末なことかもしれないが、こんな時代に日本で誕生日を祝う風習などあったのだろうか。前段で少年の誕生祝について触れられ、その時は見逃そうと思ったが、最後に宴会を開くに至り、看過できなくなった。

  • chiaki さん

    山の奥の奥の村に住むたろは、母さんに頼まれ、お誕生日のごちそうのたけのこを掘りに出掛けます。脱いだ上着をたけのこに掛けたそのとたん!ジャックと豆の木のような展開かと思ったら、冒頭に繋がるハッピーなラストに。それにしても、たけのこが倒れゆく間に夜と朝を迎えるなんてすごい長いたけのこだったんだな〰笑 絵の躍動感もすごいです!こちらは創作の昔ばなしで、『だいくとおにろく』のように、カラーページとモノクロページが交互に配置される構成。

  • 鱒子 さん

    図書館本。こては良い本です!何と言ってもリズム、そして話の展開が良いですね。少年の冒険、大人たちの心配と手助けのあたたかさ、そしてすてきなハッピーエンド。カラーページとモノトーンページの対比も良いです。ああ、たけのこ食べたい。小学低学年〜。

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人物・団体紹介

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松野正子

1935年愛媛県生まれ。早稲田大学で国文学を学んだ後、コロンビア大学大学院で児童図書および児童図書館学を学ぶ。帰国後は創作・翻訳活動に入る。『りょうちゃんとさとちゃんのおはなし』(大日本図書)で第34回サンケイ児童出版文化賞大賞、路傍の石幼少年文学賞受賞。2011年没

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