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絶頂の一族プリンス・安倍晋三と六人の「ファミリー」 講談社+α文庫

松田賢弥

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784062816175
ISBN 10 : 4062816172
Format
Books
Publisher
Release Date
September/2015
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

孤独な政治家・安倍晋三にとって、祖父の宿願を達成することこそ、唯一、洋子に認められる術になる。岸信介・安倍晋太郎・西村正雄…幻影に追い回された安倍ファミリー三代・六人の姿を丹念に分析することによって、「安倍晋三」なるものの正体に迫ったノンフィクション。政治取材のトップランナー・松田賢弥が放つ衝撃の一冊。

目次 : プロローグ ゴッドマザー・安倍洋子を軸にした三代/ 第1章 祖父・岸信介―安倍晋三が追う幻影の正体/ 第2章 父・安倍晋太郎―「岸の女婿」と言われ続けた男の悲劇/ 第3章 叔父・西村正雄―唯一晋三を批判できた晋太郎の異父弟/ 第4章 隠れた弟を追って―父・晋太郎が築こうとしたもう一つの家庭/ 第5章 妻・安倍昭恵―奔放な「家庭内野党」で洋子との確執は続く/ 第6章 母・安倍洋子―晋三にかけるゴッドマザーの執念

【著者紹介】
松田賢弥著 : 1954年、岩手県北上市生まれ。業界紙記者を経てジャーナリストとなり、『週刊現代』『週刊文春』『文藝春秋』などを中心に執筆活動を行う。小沢一郎について20年以上取材を続け、その後の「陸山会事件」追及の先鞭をつけた。妻・和子からの「離縁状」をスクープしたことで、第19回「編集者が選ぶ雑誌ジャーナリズム大賞」を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • 凡人太郎

    近現代の三首相を輩出したおそるべき血族。 岸信介、佐藤栄作、安部晋太郎、安部晋三とその血族の考えをわかりやすく整理している。

  • まある

    参議院選挙が近づきつつある今、ずっと棚に積んだままだった安倍首相関連の本を読み終わった。それにしても華麗なる一族だ。岸信介を祖父に、父は安倍晋太郎、母方の祖父の弟は佐藤栄作、遠くには松岡洋右やら吉田茂やら麻生太郎やら。溜め息がでる。どうしてそんなに改憲したがるのか少し腑に落ちた気がする。母親が子供に及ぼす影響って測り知れない。毎日暑いけれど、きちんと国民の権利を行使しに行くぞと改めて決意した。ホント暑い。

  • Tom

    安倍晋三が死んでそろそろ1年だが、あまり意識してなかった。このあいだ昭恵の相続税脱税”事件があったので積読から取っただけ。岸信介の血脈に連なる一族。岸信介についてはサッと触れただけ。そこは岸個人について書かれたものを読めよ、ということだろう。晋三の父・晋太郎の人生が、これがなかなかにドラマで面白い。まず母親と生き別れ。政治家であった父・寛を終戦直後に失くし天涯孤独となる。この晋三のもうひとりの祖父である寛は反戦派で、戦時中は大政翼賛会に属さず非推薦で選挙を戦った。→

  • wasabi

    新聞で『首相動静』欄を見ていると、安倍首相は数少ないプライベートタイムを母・洋子氏と過ごす。A級戦犯で公職追放されながらも復職し、総理大臣に上り詰めた「昭和の妖怪」岸信介氏の娘・洋子氏。その風貌において父娘は酷似している。晋三氏はといえば明らかに父・晋太郎氏似だ。ところが、政治家としての信条は安倍系譜でなく岸系譜を継ぐ。それは洋子氏の血脈への野心の賜物という。岸、安倍そして佐藤家が支え合い、牽制し合う赤い因縁。首相としての決断は、純粋に民意に因るものであって、先祖の意趣返しであってはならないが…。

  • みぽ

    2016#23 安倍首相が憲法改正にこだわり、集団的自衛権を強行採決したのかずっと気になっていた。祖父の岸信介の存在が大きいことは気付いていたが、具体的にどういうことか知りたかった。まず、岸・安倍家の華麗なる一族の構図を知って驚く。単刀直入に言うと、これは家庭内の問題である。祖父が描いた野望を完結させ、立派な政治家だと母に認めてもらいたいだけなのではないか。憲法改正したら、その後のことは考えているのか?そもそも、現状のアメリカとの強い同盟関係は必要なのか?

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