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巨匠たちのモーツァルト -天才音楽家との邂逅と創造の物語-

松田至弘

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784866418452
ISBN 10 : 4866418451
Format
Books
Publisher
Release Date
April/2025
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

東山魁夷、松本清張、M.フォアマン、K.バルトなどの巨匠たちにとって、モーツァルトとは一体何だったのか? 独自の視点から、数々の疑問を掘り下げて考察。

【著者紹介】
松田至弘 : 1940年東京生まれ。早稲田大学教育学部(西洋史専攻)卒業。秋田県立本荘高等学校長、秋田北高等学校長などを歴任。県合唱連盟会長や県高等学校文化連盟会長を務める。世界史教育の研究に関する賞や瑞宝小綬章などを受章。現在、歴史研究家(西洋近世・近代文化史)で歴史エッセイを書いている。秋田日独協会顧問(前会長)、愛好団体「モォツァルト広場」会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • trazom

    「アマデウス」を含む3作の映画と、東山魁夷/松本清張/ドーラ・シュトック/カール・バルトの4人の人物を通じてモーツァルトを語る豊かな一冊。東山魁夷氏のモーツァルト好きは有名だが、松本清張氏に「モーツァルトの伯楽」という短篇があるのは知らなかった。「魔笛」はフリーメーソンではなく拝火教の影響、モーツァルトの死因はスヴィーテン男爵の処方した梅毒治療薬の分量ミスという清張氏の説は、流石に無理筋では…。バルト氏も稀代のモーツァルティアンだが、バルト氏の人格と業績を手放しで礼賛する著者の見解には、私は異論がある。

  • Go Extreme

    天才音楽家との邂逅と創造の物語 歴史を刻んだ歌 目の前の困難を乗り越えようとする力 断固とした真摯さ 至福の空間を作り出す ゾロアスター教の影響 光明が善、暗黒が悪との対立 天衣無縫で軽薄浮気な天才 激しい嫉妬 哀しみの旅路 誘惑のマスカレード 西方大旅行 心の祈り 色がリズムと合わさって形になってゆく 今世紀最大の神学者 天才劇作家とモーツァルトの出会い 多角的で深みのあるモーツァルト像 どんな個人も世代も魔笛の中に異なった何かを発見 奇矯で甲高い笑い声 空前のアマデウス・フィーバー 時代の寵児への旅

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