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ビッグデータと事例で考える日本の医療・介護の未来 複合ニーズに対応する地域包括ケア構築のために

松田晋哉

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784326701193
ISBN 10 : 4326701196
Format
Books
Publisher
Release Date
October/2021
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

急速な少子高齢化の進展により増大する医療・介護・福祉分野を横断する複合的ニーズ。ニーズに応えるには、どんな改革が必要なのか。医療レセプトと介護レセプトを個人単位で連結したデータベースをもとに、複合化の実際とそれによって生じている問題点を明らかにする。

目次 : 第1部 日本の医療・介護の現在地と近未来(人口構造からみた日本の状況/ 医療保険制度/ 介護保険制度 ほか)/ 第2部 ビッグデータから明らかとなる医療・介護ニーズの複合化とその対応策(進む医療介護の情報化/ 医療・介護ニーズの複合化/ ケアマネジメントの課題 ほか)/ 第3部 先進事例から考えるこれからの地域社会(豊かな高齢社会の実現を目指して/ 豊かな成熟社会の実現を目指して―地域包括ケアシステムの構築)

【著者紹介】
松田晋哉 : 1960年岩手県生まれ。1985年産業医科大学医学部卒業。1991年‐1992年フランス政府給費留学生。1992年フランス国立公衆衛生学校卒業。1993年京都大学博士号(医学)取得。産業医科大学医学部公衆衛生学講師を経て、産業医科大学医学部公衆衛生学教授。専門、公衆衛生学(保健医療システム、医療経済、産業保健)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • アキ

    高齢化が進み後期高齢者が急増している我が国で医療介護のニーズは複合化している。10年以上前に提唱された地域包括ケアシステムの概念の具体化は進んでいない。介護サービスを使う高齢者は医療ニーズを持っている。著者は介護老人福祉施設に特定看護師が常駐し医療が外付けで提供できる仕組みを提唱する。医療・介護サービスの生産性を向上するための情報ネットワークを構築することが必須であるが、コロナ禍は日本の医療・介護のデジタル化の遅れを露呈させた。今後、情報の標準化は欠かせない。ビッグデータで示す日本の医療介護の現状と未来。

  • すのす

    仕事関係本として読了。前半のデータ分析については、全国ではないのと、直近の数回の診療報酬改定が折り込まれてないことに留意が必要だが、筆者指摘の示唆も含めれば参考にはなる。後半の事例は、日医幹部の病院が多いけど、偶然?

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