教室でできる気になる子への認知行動療法 「認知の歪み」から起こる行動を変える13の技法

松浦直己

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784805857540
ISBN 10 : 4805857544
フォーマット
出版社
発行年月
2018年10月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
158p;26

内容詳細

学校でこそ活用できる、認知行動療法。「僕ばっかり叱られる!」「私はみんなに嫌われている!」「何をやってもうまくいかない!」「絶対に失敗する!」。否定的な発言を繰り返し、不適応な行動を繰り返す子どもたち。認知行動療法を活用して子どもたちを理解し、具体的に支援する方法を伝えます。

目次 : 第1章 「認知の歪み」って何だろう?(「認知の歪み」とは/ 「認知の歪み」と発達障害 ほか)/ 第2章 認知行動療法から紐解く3ステップ(認知行動療法とは/ 好循環に変える3ステップ)/ 第3章 「認知の歪み」を理解し、適切な行動に変えていく技法(「認知の歪み」を理解する→Step1/ 感情に働きかける技法→Step2 ほか)/ 第4章 ケースで学ぶ、認知行動療法(100点にこだわりすぎるA君/ すぐに手や足が出てしまうB君 ほか)/ 第5章 学校こそが認知行動療法に最適の場(なぜ認知行動療法は学校でこそ有効な手段となるのか/ 「認知の歪み」をもつ子どもにとって最適の学習場面になるように)

【著者紹介】
松浦直己 : 三重大学教育学部特別支援教育特別支援(医学)分野教授、福井大学こどものこころの発達研究センター客員教授。博士(学校教育学、医学)をもつ。神戸大学教育学部卒業後、神戸市公立小学校教諭を15年経験。その後奈良教育大学特別支援教育研究センター、東京福祉大学を経て現職。言語聴覚士、学校心理士、特別支援教育士スーパーバイザー、専門社会調査士などの専門資格を有する。三重県教育委員会就学指導委員会委員長、平谷こども発達クリニックスーパーバイザーなど。専門は少年非行、特別支援教育、発達障害、犯罪心理学、近赤外線スペクトロスコピーを用いた神経学的評価研究など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • りょうみや さん

    学校の先生は意識せずに認知行動療法を応用していると言うように認知行動療法は特別なものではないこと、また集団的で構造化された学校空間は療法に最適な環境というのもわかる。学校の先生でなくとも役立つ入門書になる。イラスト豊富で入っていきやすい。「認知の歪み」は強い思い込みのことで、それはセルフコントロールと自己効力感、成功体験、人間経験の欠如に繋がっている。

  • happy55703 さん

    小学校や中学校で活用したい。

  • 丁字路 さん

    自分や他人が些細な事にすごく苛立ちを感じたとき、そこには「認知の歪み」から生じる否定的な思い込みがあるかもしれなくて、時にはそれが一気に爆発(感情失禁)し、パニック行動として表出しているのかもしれない…そういう可能性への考え方を学べたのは収穫でした。 本書は小中学生への対処について書かれていますが、いろんなケースを示しているので、自分が生きやすくなるためのヒントにもなりそう。

  • Y.N さん

    イラスト入りでわかりやすい。具体的な事例

  • 言いたい放題 さん

    図書館にない

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