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恐るべき旅路 火星探査機「のぞみ」のたどった12年

松浦晋也

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784257037002
ISBN 10 : 4257037008
Format
Books
Publisher
Release Date
May/2005
Japan

Content Description

1998年、日本初の火星探査機が飛び立った。それは科学者たちの努力が具体的な探査機を目指して本格化してから、12年後のことだった。火星探査機「のぞみ」の苦闘のすべてを描く、迫真の科学ドキュメンタリー。

【著者紹介】
松浦晋也 : 1962年生まれ。慶応義塾大学工学部機械工学科卒業。慶応義塾大学大学院メディア・政策研究科修了。日経BP社記者を経て、航空・宇宙関係を専門とするノンフィクション・ライターとして活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • みゆ

    高校の某後輩のオススメ。日本の火星探査機"のぞみ"ルポ。私には著者の文章表現が好みじゃなくて、読むのつらかった…。全体の3分の2超えたら何とか勢いづいたけど。私は宇宙理論の本の方が好きみたい^^;

  • 本でこんなにぼろぼろ泣いたのは、初めてかも。山本さんの亡き後、バランスウェイトに刻まれる大量の応募されたメッセージのそれぞれの思いが書かれているところが、忘れられない。 この本は、失敗について書いたものではない。想像を絶するほどの技術者たちの、それに「のぞみ」自信の粘り強さに驚かされる。本質的に、長い目で見たら、いったいこれのどこが「失敗」なのだろうか。「はやぶさ」の成功に感動した人には、ぜひこれも読んでほしいです。

  • バチスカーフ

    「失敗」に終わった日本の火星探査プロジェクトの勃興から終幕まで。教科書や歴史書には出てこないひとたちのドラマ。いわゆるプロジェクトX。度重なるアクシデントのなかアクロバティックな軌道計算を成功させた川口淳一郎教授が「はやぶさ」のプロジェクトマネジャーを担当したのも印象的。あの奇跡はこのときの経験が無ければ有り得なかったかもしれない。

  • まつふさ いちろう

    火星探査機のぞみの失敗の原因を深く掘り下げた良書。結局は予算不足、経験不足のつけが回ったということか。

  • ottohseijin

    「失敗」について考えさせられました。失敗はどのように起きるのか、どのように復活することができるのか。まとめてしまえば、無理な計画では成功は難しいということなんだろうけど、それ以上の内容でした。

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