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われらの有人宇宙船 日本独自の宇宙輸送システム「ふじ」

松浦晋也

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784785387587
ISBN 10 : 4785387580
Format
Books
Publisher
Release Date
September/2003
Japan

Content Description

2001年の冬に公表されるや、宇宙開発に関心をもつ多くの人に大きなインパクトを与えた「ふじ」構想。その概略から、有人宇宙飛行の歴史を辿りつつ、今後日本の宇宙開発はどうあるべきかを考える。

【著者紹介】
松浦晋也 : 1962年東京都に生まれる。慶応義塾大学理工学部卒業、同大学大学院メディア・政策研究科修了。「日経エアロスペース」等の記者を経て、現在科学技術ジャーナリスト、宇宙作家クラブ会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • MAEDA Toshiyuki まちかど読書会

    祝!宇宙兄弟登場!!

  • あーてぃる

    宇宙開発の歴史概論と、宇宙工学教科書のダイジェストが8割ほどを占める、宇宙開発入門書としてよく出来た本。〜日本独自の宇宙輸送システム「ふじ」〜というサブタイトルを付けてしまっているため、一般的には荒唐無稽な夢物語かと誤解されてしまいそうでもったいない。が、これを読んで「そんな計画があったのか」と誤解される方がもっとこわい。同著者の「スペースシャトルの落日」とセットで読むと、著者の好き嫌いが非常によく分かる。 巻末の「有人宇宙開発に関する書籍」は次に読みたい宇宙本を選ぶのに便利である。

  • radish

    日本で有人宇宙飛行をやるとしたら、という視点からの宇宙開発を解りやすく解説している。再利用型か使い捨てか、という点に関しては論理的にまとめられているが、肝心の「ふじ」自体はアイディアのみで具体性に欠けるため、ソユーズ、アポロに対して、日本固有の技術で開発出来る宇宙機という前提が理解出来なかった。感情的には理解出来るのだが。

  • かー

    内容は○。でもまあ、「ふじ」構想だけを持ち上げすぎている感じはあった。

  • いちはじめ

    旧宇宙開発事業団の先端ミッション研究センターの研究、使い捨てのカプセル型有人宇宙船構想について解説した本。内容は良いのだが、この構想が実現しないことへの憤りに満ちた文章は、あまり読んでいて気持ちの良いものではなかった。

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