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国道の謎

松波成行

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784396111601
ISBN 10 : 4396111606
Format
Books
Publisher
Release Date
June/2009
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

「国道」は、日本の近代史を映し出す遺産。階段国道、点線国道、港国道、海上国道…。どの国道にだって、過去や秘密がある。国道地図をなぞりながら、その「謎」を解き明かす。

【著者紹介】
松波成行 : 1970年、東京都生まれ。国道愛好家(いわゆる「国道男」)。本業はケミカルエンジニア(デバイス開発研究者)。北海道大学工学部合成化学工学科卒業。地球環境科学博士。95年に自転車で日本一周を完了。その翌年より、インターネット上で「日本の道」を公開し、ライフワークとして「国道」を究める日々(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • takaC

    国道友だち松波さんの著作。いろいろ満足。幸せ。そうさ、自分も彼の言う「マニアたち」の一人。

  • niisun

    国道マニアの方の書かれた本だけあって、かなりニッチなところを攻めてますねぇ。 実は、都道を片っ端から歩いて写真を撮ることを趣味にしていた“隠れ道路マニア”な私も、著者のこだわりどころを、「わかるわかる♪」と、ほくそ笑みながら読ませて頂きましたw ただ、マニアックな部分だけでなく、近代国家へと歩みだした明治大正期の国づくりなど、国道の指定や整備の背景が面白く描かれていて、とても楽しめました! まあでも、さすがに終盤の、「自動車専用道路」「高速道路」「有料道路」の関係性は、素人には難しすぎる気がしますけどね。

  • あらあらら

    階段国道だけで1冊書けそう。酷道は少しずつ減ってる。廃線ならぬ旧道巡りも面白そう

  • 9

    以前、著者が出演されている国道の番組を見て、とても興味を持った。ただ面白い国道があるというだけではなく、その歴史的背景や法律政治にも絡めた話で大変面白かった。知っている道や場所なら猶更。明治の話はちょっとした浪漫。緑看板の無料国道の謎の辺りは、同様の道に疑問を持っていたので面白かったんだけど、かなり難しかった。行政って複雑。自分の周りの疑問に思っている有料道路とか、より興味が出てきたな。国にとっての道のあり方であるとか、ただ酷道とか面白がるのではなくて、一歩踏み込んだ視点を与えてくれる良書。

  • はすのこ

    国道ガイドブック。

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