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京浜東北線怪談(仮)竹書房怪談文庫

松永瑞香

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784801940161
ISBN 10 : 4801940161
Format
Books
Publisher
Release Date
May/2024
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

大宮から東京を通り大船まで!JR京浜東北線沿いの町に隠れた知られざる恐怖譚を気鋭の怪談師たちが綴る、鉄道沿線ご当地怪談本。

【著者紹介】
糸柳寿昭 : 怪談社所属、怪談の人

植島雅 : 怪談の語り手。メディアやイベントなど、多数出演。ネットラジオで聞いた実話怪談に影響を受けて怪談収集をはじめる。丁寧に紐解かれた体験談と重厚感のあるリアルな語り口が特徴。怖さ以外にも不可思議な話や人間味のある話に定評がある

木根緋郷 : 北海道うまれ岐阜育ち。怪談イベント「木根緋郷の傀」主催、傀長。YouTubeチャンネル「怪談の根っ子」ではオカルトファッションユーチューバーとして活動する

小森躅也 : 15歳での初舞台を機に、演劇で青春時代を謳歌する。喜劇を中心に舞台演出/脚本/企画を担当。地元を離れてから「笑い」と「怖さ」が同じであることに気づき、簡単にできるだろうと舐めた態度で怪談中心の活動家になる

千山那々 : 沖縄出身、ユタの血を引く語り手にして怪談作家。TV、ラジオ、雑誌などあらゆるメディアに出演するマルチクリエイター。弁護士秘書という職務上、多くの怪事件を取り扱ってきた。怪談は浪漫、オカルトには懐疑的というスタンスをとりながらも日々実在する怪異を探究している。取材した心霊スポットは百を超える

松永瑞香 : 看護師。東アフリカ・タンザニアで看護師として活動し、その後現地の呪術師に弟子入りする。それらの経験からアフリカの呪術や怪談を語る。2023年竹書房怪談文庫presents怪読戦にて優勝。映像制作もしており、東京ドキュメンタリー映画祭2022にて「呪術師の治療―タンザニア」が上映されるなど異色の経歴の持ち主

宮代あきら : 2020年7月から怪談活動を開始。不定期に怪談ライブを主催。日常に潜む怪異を好み蒐集している。怪談最恐戦2022ではベスト4入り。2024年から「怪談ライブBarスリラーナイト歌舞伎町店」に所属

宜月裕斗 : 看護師として医療に携る傍ら、医療現場で起きた不可解な怪異を蒐集している怪談看護師。配信、イベントにて看護師のリアルな体験を語っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • 眠る山猫屋

    そういや、京浜東北線(の東京〜神奈川方面)にはずっとお世話になっていた。実家に一番近いJRは蒲田だったし、田町や東十条で働いていた。川崎や横浜は遊び場だったし、大船に住んでいたこともある。そんな京浜東北線沿線に纏わる怪異譚がゴロゴロ。歴史があり低価格なホテルなんかには隠された悲劇が眠っているし、公園にも様々な事件が潜んでいる。首吊り縄が無数にぶら下がる公園の森、厭だなぁ。廃ビルなんかも多い、都会のダークサイド。

  • かおりんご

    ホラー。糸柳さんが書いた作品だけは、すぐ分かる。東京駅の銀の鈴に現れる花嫁は有名。でも、同じ花嫁なのか分からないけれど、丸の内改札でも見かけると聞いたことがある。大森のゲームセンターの話は、北野誠さんの「お前ら行くな」で知っていた。今は食べ物屋になってるんだっけ?行ってみたい。

  • 京浜東北線の各駅に関する怪談集。かつて沿線に住んでいたり仕事をしていたり縁のある場所が多いので読んでみたが、知らない土地ならたいして怖くない話なのに、ありありと場所を思いうかべてしまうと怖くなったりした。今も毎週降りる駅があるのに、読まなきゃよかった(笑)。

  • わんつーろっく

    15の春から乗り続けている地元の京浜東北線。どんな怪談が飛び出すのやら、馴染みのある地名にドキドキするも・・やっぱり事故物件の真相とか、自分だけに見える○○とか、ホテルや雑居ビル、学校や病院が多く、霊感の強い人だけが見えてしまう景色ってあるんですね。入院している祖母が、明日の何時にみんなを連れてきてねと、言っていた通りに亡くなってしまった怪談にはほろり。

  • 春風

    京浜東北線全駅にまつわる怪談を収録した、竹書房の怪談シリーズの1冊。編著は怪談社の糸柳さん。ヨドバシカメラ川崎ルフロン店で購入すると『川崎怪談異聞』という小冊子が貰えるとのことでそちらで購入(同竹書房文庫の『川崎怪談』『横浜怪談』購入でも貰えるよう)。多様な文体での執筆に挑戦しているものの、取材時の応酬を再現したチャット形式のような文体が多く、文学的な面白さはあまり望めない。ただ、収録作品はどれも予想を超える結末に着地して面白いものばかりなので、怪談師さんたちの語りで聞いてみたいものばかり。

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