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食品の「これ、買うべき?」がわかる本

松永和紀

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784479786160
ISBN 10 : 4479786163
Format
Books
Publisher
Release Date
December/2024
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

本当に必要なサプリメントは「葉酸」だけ? 
「地中海食」は日本人には無意味? 
「マーガリンが悪」は古すぎる? 
科学ジャーナリストが本気で調べた「食と健康」のガイドブック。


【著者紹介】
松永和紀 : 科学ジャーナリスト。京都大学大学院農学研究科修士課程修了。毎日新聞社の記者を経て独立。食品の安全性や環境影響等を主な専門領域として、執筆や講演活動などを続けている。主な著書は『メディア・バイアス あやしい健康情報とニセ科学』(光文社新書、科学ジャーナリスト賞受賞)など。2021年7月より内閣府食品安全委員会委員(非常勤、リスクコミュニケーション担当)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • kinkin

    巷には、あの商品はいろんな添加物で危ない、人工の着色料はやめた方がいい、他、色々な情報が流れている。情報過多の世の中、なにが良くて悪いのかという考え方をしてしまう。この本はその類かなと思いきやそうではなかった。逆に健康食品として売られているものが効き目はなかったりすることもある。むしろ食中毒の原因になる細菌などの方がよほど危険とも書かれていた。温暖化などで気温が安定しなかったり、冷蔵や冷凍を過信することも気をつけないといけないということか。図書館本

  • みじんこ

    「科学的根拠と摂取量」を重視した解説とのことで、特に後者は簡単に摂れるがゆえの問題点や、どのくらい摂れば効果があるという研究なのかの視点から捉えることができ学びがあった。個人的にしじみとブルーベリーは素晴らしい効果があってほしかった。5章ではそもそも食品とは、エビデンスとは何かが述べられており、様々な情報が氾濫する現代においてこうした見方を持つことは改めて重要だと思う。あの食品はどうだったか、など気になった際に参照したい。今後研究が進めばより良い効果が明らかにされるかもしれないものには期待。

  • 二人娘の父

    食品の安全に関する情報には、自分の小さい時から多くのことが語られ、時には白熱し「熱狂」を呼び、そして沈静化してきた、という印象をもつ。当然、科学の発展が反映され、一歩ずつ認識の進化もある。しかしそれを上回る新たな「熱狂」のタネ(サプリや食品の新効能など)も生み出されているのが現実ではないか。冷静にリテラシーをしっかりともって毎日の食事に向き合うということは、けっこう大変なことなのだと実感する。ちなみに著者は元毎日新聞記者で、現在は内閣府食品安全委員会の非常勤委員という肩書をもつ。

  • まやま

    松永氏の著作には以前より信頼感をもって接してきており、本作も科学的根拠に基づきわかりやすく説明されている。「おわりに」に書かれてある「情報疲れのときは、なにも気にせず、いろいろな産地の食品や加工食品をバランスよく適量食べる、に戻ってください。それで大丈夫です」に尽きる。

  • あーさー

    科学ジャーナリストの著者による、食品を買う際のガイド本。私は“なにを食べたってリスクはある”という考えなので、基本的に気にしていないのですが(特定の国には思うところはありますが)、なかなかに参考になる内容でした。

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