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世界に通用する子どもの育て方

松村亜里

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784866212043
ISBN 10 : 4866212047
Format
Books
Publisher
Release Date
March/2019
Japan

Content Description

最新科学から分かってきたニューヨーク発、愛と幸せに満ちた子育て法。

目次 : 第1章 世界に通用する子どもとは―幸せになってほしい?成功してほしい?/ 第2章 間違いのない子育てスタイル―報酬も罰も与えなくていい/ 第3章 親と子の関係をよくする方法―崖から突き落とさなくていい/ 第4章 自分自身との関係をよくする方法―自己肯定感を高めようとしなくていい/ 第5章 「やればできる」と思うように育てる―ほめなくても失敗してもいい/ 第6章 主体的に動く子どもに育てる―しつけは強制しなくても身につく/ 第7章 多様性を尊重するように育てる―皆と同じでなくていい、優劣をつけなくていい/ 第8章 親のあなたが幸せになるために―一人で完璧にできなくていい

【著者紹介】
松村亜里 : 一般社団法人ウェルビーイング心理教育アカデミー代表理事。ニューヨークライフバランス研究所代表。ニューヨーク市立大学入学。首席で卒業後、コロンビア大学大学院修士課程(臨床心理学)、秋田大学大学院医学系研究科博士課程(公衆衛生学)修了。医学博士・臨床心理士・認定ポジティブ心理学プラクティショナー。ニューヨーク市立大学、国際教養大学でカウンセリングと心理学講義を10年以上担当し、2013年からニューヨークで始めた異文化子育て心理学講座が好評で州各地に拡大。ニューヨークライフバランス研究所を設立してポジティブ心理学を広めている。2017年に一般社団法人ウェルビーイング心理教育アカデミーを日本で設立。世界中の親に向けて2018年に開設した「世界に通用する子供の育て方オンライン講座」「グローバルペアレンティングサークル」も開催中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • Kentaro

    人には、厳しい状況を乗り越えて生存率を高めるために、状況の変化に適応するすばらしい能力が備わっている。この適応力というのは、状況がよくなるときにも表れる。大きな家に住むとそれが普通になり、もっと大きな家に住みたくなる。大型テレビを買っても、もっと大きいのが欲しくなるのだ。だから、ドーパミン的満足感では幸せが得られないため、他人と比較しなくても、そのものやそのこと自体が幸せを与えてくれる「非地位財」を増やすセロトニン的満足が必要になる。

  • たまきら

    自分を肯定できる力。これこそ一番身近な親がぜひ育ててあげたい、と再確認。英語教育や英才教育を期待されている方には肩すかしかもしれませんが、自分的には再発見はないけれど再確認ができる良い本でした。子育てはエラー&トライ。結婚生活もそうですが、自分とは違う個性の存在と共存し、育て上げる責任をまじめすぎるほど受けとめてしまう人にはお勧めしたいです。

  • 支援的な関わり方によって、子供はしなやかマインドセット(才能ではなく、努力によって結果が出せる)をもち、自己決定を行い、幸せに育っていく。ついつい管理したり統制したりするような子育てをしがちだが、人は生き物であり、思い通りには動かない。その子が幸せに生きられるように、支援をし、自律を促すことが大切。

  • えぬ

    ポジティブ心理学を子育てに応用していくには? 実際それができるとどうなるの?など しっかりと理解したくて何度か読んでみようと思う

  • Rico

    ニューヨークでポジティブ心理学を学び、心理教育アカデミーを設立された松村亜里さんの著書。ポジティブ心理学を組織マネジメントに使う、というのは聞いたことがあったが、子育てに使うというのは新しい研究分野らしい。時代背景も踏まえて、なぜ今の子育ては3.0の内発的動機づけを育てていく必要があるか、またその実践が日頃の声掛けや関わり方で実現でき、何より親がしあわせになろうというまさにポジティブ且つ実践的な内容。私も迎合型の親から民主的、子どもの自己肯定感を高められる親になりたい。

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