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自衛隊最前線の現場に学ぶ最強のリーダーシップ

松村五郎

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784866210735
ISBN 10 : 4866210737
Format
Books
Publisher
Release Date
August/2017
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

イラク派遣で、東日本大震災で、逆境を克服したチーム力は、いかに生み出されたのか?陸上自衛隊の人材育成の責任者が「現場」の経験をふまえて具体的に説く、普通の若者を劇的に成長させる組織術。

目次 : 第1部 「人間力」を上げる(「即、実行」で信頼を勝ち取れ!/ 一人一人を輝かせよ!/ よく聞いて、感謝し、決断せよ!/ 常にポジティブ思考であれ!/ 「志、元気、素直、愛嬌」を忘れるな!)/ 第2部 「知力」を上げる(チームの「地位・役割」を自覚せよ!/ 「リスク状況」も分析せよ!/ 必ず複数の行動方針を検討せよ!/ 自分の目で現場を見よ!/ 「次の次」を考えて行動せよ!)/ 第3部 「明日のリーダー」をめざす(「利他の心」をリードせよ!/ 「協働」の精神を持て!)

【著者紹介】
松村五郎 : 1959年生まれ。埼玉県出身。東京大学工学部原子力工学科卒業。戦略論修士(United States Army War College・アメリカ陸軍戦略大学)。1981年陸上自衛隊入隊。第73戦車連隊中隊長(恵庭)、第21普通科連隊長(秋田)、第3次イラク復興支援群長、陸上自衛隊幹部候補生学校長(久留米)、陸上幕僚監部人事部長などを歴任。陸将に昇任、第10師団長(名古屋)、統合幕僚副長、東北方面総監(仙台)を経て、2016年退官(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • 紙狸

    2017年刊行。自衛隊はこれまでの歴史で、幸いなことに戦争を戦わないですんでいる。ただ、東日本大震災など数多い自然災害では出動して、経験を積んできた。自衛隊の陸将を務めた著者は、この本の第2部で、南海トラフ大地震を想定して、「A県」に駐屯するある連隊(1000人弱規模)がどのように行動を決めるかを描く。現場での自衛隊の活動は広く知られているが、こうした意思決定のプロセスは普通見えないので、この説明は貴重だ。第1部、第3部はリーダー論。

  • 閑居

    『アメリカ海軍に学ぶ「最強のチーム」のつくり方: 一人ひとりの能力を100%高めるマネジメント術』と対比的に読むと面白い。 経済感覚や思考の柔軟性を重視する米海軍に対して、心理学的側面と基本手順の励行を重んじる陸自。自衛隊には、旧陸軍の精神論が心理学に形を変えて生き残っているようにも見える。 しかし、よくよく読むと、米海軍の手法はアメリカ人の即物的で開放的な気質によく適しており、自衛隊の手法は日本人の内向的で几帳面な気質に適しているのだと思い至る。

  • 蒼銹

    2021年5冊目/上司より読書課題 取っ付きにくいかと思ったけど読みやすくて良かった

  • こきん太郎

    リーダーが一つの行動の決心をするまでのプロセスを自衛隊式で説明。その際、一般の職場との比喩により表現され、わかりやすい文章だった。みんなで決めたということが肝である。しかし、考えてみれば、二つある案が出たとして一つに絞った時に、全員で決めるということは、意見は分裂し納得する方には決まらないと思う。その時に出る不満や不信感をどう払拭するかも重要であると感じる。何を優先して決心し、責任をとるのもリーダー、非常に孤独な存在だ。決心時には「任務分析で何を決めたか?」と立ち返るのも大事。まず、人間力、知力の向上だ。

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