Product Details
ISBN/Catalogue Number
:
ISBN 13 : 9784065303283
ISBN 10 : 4065303281
ISBN 10 : 4065303281
Format
:
Books
Release Date
:
December/2022
Content Description
アテナ、アマテラス、マリア―処女でありながら母でもあるという特殊性を帯びた彼女たちは、なぜそれぞれの信仰において至高女神の地位を占めえたのか。旧石器時代の大女神から、これら処女母神への移行は何を意味するのか。時代も地域も異なる神話の共通点から、人類に普遍的な社会の原像を見出し、新たな神話の可能性を探る比較宗教学の挑戦!
目次 : 第1部 「大母神」と「処女母神」(大母神から職能女神へ―旧石器時代の洞窟女神から考える/ 女性の神話学/ 処女母神の神(話)学)/ 第2部 日本の女神と女性(女性のなかでただ一人―アマテラス神学生成の比較神話学的考察/ なぜ「妹の力」だったのか)/ 第3部 ギリシアの女神と女性(女神とポリス―アテナとアテナイ/ アルテミスからダイアナへ―西洋における山野の女神像の変遷/ 女による暴力と女への暴力―ギリシア悲劇への暴力性と女性像/ 女たちを笑う男たち―ギリシア喜劇の女性像)
【著者紹介】
松村一男 : 1953年生まれ。東京大学大学院人文科学研究科博士課程満期退学。専門は神話学・宗教史学。天理大学教授を経て、和光大学教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
(「BOOK」データベースより)
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