Product Details
ISBN 10 : 4791774329
Content Description
近代科学の歴史の中で精度を高め、確かさを増しながらも、絶えず捏造や誤謬に晒されてきた「科学的証拠」。法廷の証言、心霊研究から精密測定や定量化の成立、そして確率・統計に基づく「エビデンス」の出現に至るまで。気鋭の社会学者が、科学と非科学のあいだを揺れる「証拠」の概念史を通じて、近代という時代の輪郭を描きなおす。
目次 : 「言語論的転回」以後/ 第1部 理論篇(社会構成主義とその射程/ システムとしての科学/ 真理のゲーム/ 真理の科学化)/ 第2部 歴史篇(証言と命題のあいだ/ 実験報告の書法/ 測定の考古学)/ 「エビデンス」の時代
【著者紹介】
松村一志 : 1988年東京都生まれ。東京大学大学院総合文化研究科国際社会科学専攻相関社会科学コース博士課程修了。博士(学術)。現在、成城大学文芸学部マスコミュニケーション学科専任講師。専門は社会学・科学論。『エビデンスの社会学―証言の消滅と真理の現在』が初の著書(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
Customer Reviews
Book Meter Reviews
こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。
powered by
ひばりん
読了日:2021/12/02
飛燕
読了日:2022/01/12
takao
読了日:2022/05/24
ヒロユキ
読了日:2022/06/24
Ra
読了日:2022/04/16
(外部サイト)に移動します
Recommend Items
Feedback
Missing or incorrect information?
Product information of this page .

