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りんご畑の12か月 講談社の創作絵本

松本猛

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784061325173
ISBN 10 : 4061325175
Format
Books
Publisher
Release Date
August/2012
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

ふゆ、しはつでんしゃがうごきだすころ。やすおじさんは、よがあけるまえから、はたらきはじめます。りんごばたけのつちはこおっていて、きのえだはとてもかたい。おいしいりんごをつくるためあづみのののうかのいちねんがはじまります。

【著者紹介】
松本猛 : 絵本・美術評論家、作家、絵本学会会長、ちひろ美術館(東京・安曇野)常任顧問、信州自遊塾塾長。1951年、東京都に生まれる。東京藝術大学美術学部芸術学科卒業。1977年に、「いわさきちひろ絵本美術館」(現、ちひろ美術館・東京)、1997年に、「安曇野ちひろ美術館」を設立。同館館長、長野県信濃美術館東山魁夷館館長を歴任

中武ひでみつ : 1972年、大阪府生まれ。2007年より絵描きとしての活動を始める。現在りんご農家の手伝いをしながら絵の制作、挿絵やポスターなどの仕事で活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • Kawai Hideki

    りんごのおいしい季節なので。安曇野のりんご農家のおじさんに届いた、甥っ子からの手紙への返信として、りんご畑の様子を1月から順に追って行く絵本。鼻毛もカチンコチンに凍る朝、りんご畑に出る1月。余分な枝を剪定する2月。凍っていた土が柔らかくなる3月。もみがらを燃やして畑を暖める4月。りんごの花咲く5月。雨の中、青い実を間引く6月。草刈りに格闘する7月。星空が印象的な8月。りんごが赤く色づき始める9月。台風の中りんごを励ます10月。収穫の11月。青空の下、緑の葉に囲まれて輝く真っ赤なりんごが鮮やかで、感動的。

  • tokotoko

    「やすおじちゃんのつくるりんごは、せかいいちおいしい!」。絵も入ったとーっても可愛いお手紙を書いたのは、だいちゃんです。この本は、りんご農家のやすおじちゃんが、だいちゃんに送るリンゴレターで・・・できてます!安曇野ののびやかな自然と、やすおじちゃんの真剣なお仕事ぶり。添えられるあったかい文章。この本を読んだら、きっとりんごを見たくなります。日本にたくさんいらっしゃる「やすおじちゃん」から届いたんだなぁー!ってしみじみしてから、思いっきり、かぶりつきたく・・・なります。そして、安曇野に行きたくなります。

  • anne@灯れ松明の火

    ブログで、りんごを話題にしたら、トモダチが「http://taiyaki-warashibe.com/index.html こちらの方のりんご畑がモデルになった絵本がでたんですよ。ちひろ美術館の方がりんごの美味しさと無農薬にこだわっていらっしゃることを気に入って下さって絵本になったとか」とコメントをくれた。りんご農家で、働いている中武さんの絵はさすがだと思った。文字のないページがいくつかある。今日、テレビで絵本作家の高畠純さんが「絵本は絵こそ楽しんでほしい」と仰ったのを思い出し、ゆっくり眺めた。

  • なにょう

    長野の安曇野のりんご畑の一年。叔父が甥っ子に手紙で綴る。今は9月の上旬。りんごをくるくる回して実に日光が当たるようにしている頃かな。あと2ヶ月もしないうちに美味しいりんごが出回るようになるかな。楽しみだな。★この表紙の絵が素晴らしい。

  • メープル

    りんご農家のおじさんの手紙から、りんご畑の12ヵ月がわかりやすく描かれている。安曇野の自然。景色が綺麗に描かれているのでひきこまれてしまいます。それにしてもりんご農家。毎日忙しいんだなぁ。

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