Product Details
ISBN 10 : 4846004198
Content Description
翻訳の先駆者が挑んだミステリの世界。いま初めてその全貌が明らかになる。日本最初の女性探偵小説家「松本恵子」の優れた作品の数々を収録。ユーモアとウイットの連鎖が生み出す、錯誤と錯誤の綾を鮮やかに解く。
【著者紹介】
松本恵子 : 1891(明24)年、北海道函館市生まれ。別名・中野圭介、中島三郎など。青山女学院英文専門科を卒業。知人の子女の家庭教師としてイギリスに滞在中、松本泰と結婚した。1919(大8)年に帰国後、21年頃から開始された、東京・東中野を文化的拠点とする泰の出版活動と創作活動を支え、自らもクリスティーの翻訳や探偵小説の創作を発表した。36(昭11)〜37年には、泰と共訳で『ヂィケンズ物語全集』を、55〜56年には、単独で『クリスチー探偵小説』を刊行している。30年代から児童文学の翻訳に意欲を示し、74年には日本児童文芸家協会の児童文化功労賞を受賞した。76年死去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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来古
読了日:2024/06/01
旭
読了日:2011/10/30
まゆき
読了日:2010/03/11
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