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世界マヌケ反乱の手引書 増補版 ふざけた場所の作り方 ちくま文庫

松本哉

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784480439727
ISBN 10 : 4480439722
Format
Books
Publisher
Release Date
September/2024
Japan

Content Description

金持ち優先社会とは無縁のスペースを作り、面白い人々と繋がって楽勝で生きよう!20頁分書き下し、新情報増補。解説 柄谷行人、ブレイディみかこ

【著者紹介】
松本哉 : 1974年東京生まれ。リサイクルショップ「素人の乱」5号店店主。96年「法政の貧乏くささを守る会」結成。2005年「素人の乱」5号店を東京・高円寺にオープン。「3人デモ」「家賃をタダにしろデモ」「原発やめろデモ!!!!!」などとんでもないデモを行う。現在、東アジアの人々と交流、地下文化圏を作っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ワッピー

    初読みの著者さん。世界がどんどん息苦しく小綺麗な管理社会に変わっていく流れの中で、自分らしさを発揮する変人・奇人の反乱ぶりをマヌケと称えつつ、どうやってそういった仲間、居場所としての店舗・宿泊所を作るか、国内外の実例とつながり方、独自パスポートや地域通貨発行にいたるまで、楽しんで生きることを推奨。わけのわからない人たちが世界各地で交流することでさらに可能性が広がっていくという意味では、プチ・ビッグバンが世界を変えるグローカル&グローバルなメッセージです。国家のエゴ=国境を越えたマヌケ・ネットワークに感動。

  • ちくわ

    面白かったです、元気をもらいました!「下から起こる、静かな?アナキズム」とでもいいましょうか。利益を出さないからこそ、相互扶助が働く。そこでは皆対等になるから、自律的に続いていく。「マヌケ反乱」から学ぶことは少なくないですよ!(☆4)

  • shikada

    面白すぎた。著者は一言でいえばアナーキストなんだけど、大掛かりな国家転覆を企むわけではなく、地に足がついたユーモラスな文化圏作りをやっている。富裕層と権力者が良い思いをする社会に対するカウンターとして、貧乏人が仲間を作って集まって自律スペース(=バカセンター=マヌケスペース)を作るかなり具体的な方法が書いてある。実例はリサイクル店舗、ゲストハウス、飲み屋、シェアスペースなどさまざま。やや初対面の人との交流に抵抗がない人向けの内容だけど、資本主義が幅をきかせていることに疑問を持っている人はぜひ一読を。

  • paluko

    面白い。金を使わないで「ただ、いられる場所」がどんどん削られていく現代にものすごく必要とされている方法論だと思う。ただし「山手線大パニック大宴会作戦」(21頁)に代表されるように「飲みを介して人とつながる」パターンばかりが多く提示されているところは飲まない勢としてやや不満。国外に目を向けると、家賃・政治的に日本よりはるかに状況の厳しい香港・中国でも懲りずにしぶとく拠点をつくり続けている人々はいて、勇気づけられる。「極悪な支配者を倒す前に、革命後の世界を勝手に始めちゃうのがいい」(266頁)には超同意!

  • おいしゃん

    全体的に、著者のテンションが歳不相応に高すぎるのが気になったが、だからこそ世の中をこうやって楽しめるのかと納得。

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