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カントの批判的法哲学

松本和彦

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784766425314
ISBN 10 : 4766425316
Format
Books
Release Date
September/2018
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

カント法哲学は、従来カント哲学研究によって『純粋理性批判』や『実践理性批判』において樹立された超越論的哲学ないし批判哲学とは矛盾するものであると否定的に評価されていた。しかし、果してそれは真に正しい評価なのか?最新のドイツ・カント哲学研究を精査し無窮の問いに挑む。カント法哲学の現代的意義を解明する大作が遂に刊行。

目次 : 第1部 カント法哲学の継受史、影響史、解釈史および批判哲学における法論の体系的位置づけ(新カント学派の解釈/ Chr.リッターの所論/ R.ブラントの所論/ W.ブッシュの所論/ K.H.イルティングの所論/ H・オーバラーの所論)/ 第2部 カント法哲学の超越論的・批判的性格(カント法哲学の批判的・超越論的性格―その解釈論争をめぐって/ F.カウルバッハの所論を中心として/ K.H.イルティングの所論を中心として/ H.オーバラーの所論を中心として/ W.ケアスティングの所論を中心として/ 所有権論の超越論哲学的基礎づけ)

【著者紹介】
松本和彦 : 1960年生まれ。北陸大学経済経営学部教授。専門:法哲学、法思想史。慶應義塾大学法学部卒業、同大学院法学研究科博士課程単位取得退学。北陸大学法学部専任講師、助教授、教授等を経て現職。北陸大学学生部長、学生総合サービスセンター副センター長、未来創造学部学部長、副学長、図書館長等を歴任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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