Books

メディアコミュニケーション学講義 記号 / メディア / コミュニケーションから理解する人間と文化

松本健太郎

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784779513589
ISBN 10 : 4779513588
Format
Books
Publisher
Release Date
May/2019
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

メディア技術が急速に発達するなかで、私たちと私たちの文化はどのように変容しているのか。

目次 : 第1部 「コミュニケーション」から理解する人間と文化(人間にとってコミュニケーションとは何か―アンドロイドとのやりとりを題材に/ お笑いの視聴における「(多様な)読み」は可能なのか―ホールのエンコーディング/デコーディング理論から/ 「良きオーディエンス」を演じるということ―インタラクティブ・アトラクションを題材に/ ラーメン文化をめぐるコミュニケーションの行方―情報過剰から派生するその奇妙な共同性)/ 第2部 「メディア」から理解する人間と文化(コミュニケーションにおけるメディアの作用―映画『山の郵便配達』を題材として/ 死に対する抵抗の営為―映画『世界の中心で、愛をさけぶ』を再考する/ 超音波写真と胎児のイメージ―記録としての医学写真から記憶としての家族写真へ/ メディアによる伝統の再編―日高川町の「笑い祭」におけるオーセンティシティの諸相)/ 第3部 「記号」から理解する人間と文化(反映画としての『インド夜想曲』―映画の記号世界と、その外部のロケ地との関係を題材として/ 言語と写真―ロラン・バルトの『明るい部屋』における時間遡行の意義/ 現代における「意味の帝国」としてのショッピングモール―その記号空間の組成を考える/ ショッピングモールにおける記号としてのユニバーサルデザイン―「すべての人々」をめぐる同化と異化の装置)

【著者紹介】
松本健太郎 : 1974年生まれ。群馬県桐生市出身。国際基督教大学卒業後、京都大学大学院に進学し博士号(人間・環境学)を取得。専門領域は記号論・メディア論・映像論。二松學舎大学都市文化デザイン学科教授。日本記号学会理事・第31回大会実行委員長、観光学術学会第7回大会実行委員長・将来構想検討委員、日本コミュニケーション学会理事・関東支部運営委員などをつとめる

塙幸枝 : 1988年生まれ。東京都世田谷区出身。二松學舎大学卒業後、国際基督教大学大学院に進学し博士号(アーツ・サイエンス)を取得。専門領域はコミュニケーション学。神田外語大学外国語学部国際コミュニケーション学科専任講師。日本コミュニケーション学会九州支部運営委員、日本記号学会評議員などをつとめる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • れどれ

    アプローチの終着点(人間と文化)も広いし出発点(記号、メディア、コミュニケーション)も広いし、道筋では映画、お祭り、お笑い、ラーメン、ショッピングモール、胎内写真と単元ごとにかなり好き勝手やってるけど一本芯の通ったところがなく、全体的にとっ散らかってて読み方が定まらなかった。それぞれを独立した論考として見れば面白みも見いだせる。越谷レイクタウンを記号論で解体していく有様は面白かった。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

Recommend Items