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依存症のことがわかる本 防ぐ、回復を促すためにできること 健康ライブラリーイラスト版

松本俊彦

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784065237236
ISBN 10 : 4065237238
Format
Books
Publisher
Release Date
July/2021
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

依存症とはなにか、どうすればやめられるのか。違法薬物、アルコール、ギャンブル、ゲーム…深みにはまる理由から、回復への行程まで徹底解説!

目次 : 第1章 「依存症」とはなにか(依存とは1―だれでも、なにかに依存しながら生きている/ 依存とは2―一点に集中すると「悪い依存」になりやすい ほか)/ 第2章 依存対象の特徴を知る(歴史的な背景―人類の歴史は「薬物」とともに始まった/ ものへの依存―「捕まらずに使えるもの」が求められてきた ほか)/ 第3章 回復に必要なこと(治療と回復―なる前の状態には戻せない。でも回復は可能/ 回復を支える機関―孤立の病だからこそつなげることが重要 ほか)/ 第4章 まわりの人ができること(起こりやすいこと1―身近な人ほどさまざまな問題に巻き込まれがち/ 起こりやすいこと2―家族が病むほど本人の状態も悪化する ほか)/ 第5章 「予防教育」を考える(予防教育の現状―ハイリスクな子には響かない「ダメ。ゼッタイ。」/ 「犯罪」を強調する弊害―人を「排除していい」という空気感のもとに ほか)

【著者紹介】
松本俊彦 : 国立研究開発法人国立精神・神経医療研究センター精神保健研究所薬物依存研究部部長・同センター病院薬物依存症センターセンター長。1993年佐賀医科大学医学部卒業後、国立横浜病院精神科、神奈川県立精神医療センター、横浜市立大学医学部附属病院精神科、国立精神・神経センター精神保健研究所司法精神医学研究部、同研究所自殺予防総合対策センターなどを経て、2015年より現職。日本精神科救急学会理事、日本社会精神医学会理事、厚生労働省依存症対策全国センター共同センター長、日本学術会議アディクション分科会特任連携委員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • えみ

    「ひと目でわかるイラスト図解」←ここがポイント!素人にはこの配慮がなければ、読み進められない。たとえ読んでもよほど興味がなければ頭に入ってこない(個人的意見だけど)。自分事にしなければいつだって頭は余分な知識は小さく畳んで奥に奥に詰め込んでしまう(個人的意見だけど)。今回も様々な依存症について学習したが、その中でも驚愕したのは市販薬の依存症について。一部の睡眠改善薬や鎮痛薬に含有されるブロムワレリル尿素は医療現場ではほとんど用いられない、過量服用で死に至る危険性もある物質らしい。絶対成分表を確認しよう…。

  • えんちゃん

    図書館新刊コーナーにて。ヒトに依存出来ない人、つまり『助けてください』が言えない人が、モノに依存する傾向にある。薬物・酒・ギャンブル・ネット・ゲーム。予防と回復のために、まわりの人ができること。イラストと図解がとても分かりやすい。大切なのは孤立させないこと。助けを求めてもよいという社会作り。

  • mana

    図書館本。物質への依存症についてイラストでわかりやすく書かれた本。依存症といえば薬物やギャンブルだと思いがちだが、対象はたくさんあるだろう。ゲーム依存症のように、これからも新しい依存症が出てくることと思う。最終的には人に助けを求められるように、適切に導いていくことが必要になる。心理学生にもおすすめしたい。

  • ネギっ子gen

    「まえがき」より。<「依存症」とは紛らわしい言葉です。あたかも「依存」が悪であるかのような誤解を招きます。曰く、「自立しなさい」「人に頼ってはいけない、迷惑をかけてはいけない」などなど。違うのです。そもそも、人は何かに依存しないではいられない生き物です>。まったく同感ですね。家族を犠牲にしながら、本人の心身を蝕む依存症。始まりは、底知れない寂しさだったりします。本書では対人依存やプロセス依存や物質依存の心理を追究し、「生き方の病」から回復するルートをイラスト入りで分かりやすく説明。監修は、松本俊彦先生。⇒

  • りお

    🌸気持ちの切り替えなどに役立っている場合は良い依存。適切な範囲を明らかに越えていたり、生活にマイナスの影響が出たり、自分でコントロールが効かない状態になると悪い依存に転じやすい。🌸安心して人に依存できないから、ものなどに、依存する。

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