義和団の乱 黄砂の籠城・進撃 総集編

松岡圭祐

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784062210263
ISBN 10 : 4062210266
フォーマット
出版社
発行年月
2018年03月
日本
追加情報
:
546p;20

内容詳細

2017年度最注目の歴史小説『黄砂の籠城』と、『黄砂の衝撃』の編集完全版。不死身の義和団20万人対列強連合軍500人。戦史に残るあの死闘の全貌が明かされる。圧倒的面白さの歴史エンタテインメント!

【著者紹介】
松岡圭祐 : 1968年、愛知県生まれ。デビュー作『催眠』がミリオンセラーになる。『万能鑑定士Q』シリーズは2014年にブックウォーカー大賞2014文芸賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 羊山羊 さん

    松岡氏の本は中学生で読んだ「へーメラーの千里眼」以来。最初期は軍事サスペンスの「千里眼シリーズ」でならした松岡氏の事を考えると、この著作や歴史小説シリーズは原点回帰の本だと言える。義和団の成立と、2か月の籠城戦までを、義和団側、連合軍側の双方から活写した作品。果てしなくアツい時代小説だった。連合軍の中でも見下されていた日本人が、籠城戦を通してその姿を列強から見直されてゆく。籠城戦が勃発して、紫中佐が本気になってからは、戦闘シーンの苛烈さ、姦計入り乱れるスリリングさも相まって一気読みだった。傑作歴史小説。

  • KJ さん

    史実に基づく義和団の乱を、義和団側と連合国側からの視点で描く。そこには、「扶清滅洋」に集まる漢民族としての意地があり、連合国での日本のリーダーシップがある。日本人が世界の列強国に優れた人種であることを示しめした一つの史実。中国もこの団結が、今の強いしたたかな中国のルーツでもある。読みごたえのある本。

  • Kaz sato さん

    書店にて表紙に目を奪われ、いわゆるジャケ買いを。松岡さんの本は読んだことがなく、義和団についても予備知識なしで読んだところ興奮しすぎて寝不足になりました。2日間くらい時間を作って読むことをおすすめします。当時の世界情勢、清という国、宗教、日本人とは、、、たくさん考えることを与えてくれます。なのに読みやすくて面白い、すごい本に出会いました。

  • ケン さん

    日本人の良い所悪い所が論じられるが、両者は裏表と思える所が存在する。良い所を伸ばすのか、悪い所を改めるかを考えると、良い所を伸ばすべきと感じられた一冊でした。「私たちがこれから過ごす日々は、彼らが生きたいと望んだ日々なのだから。」心に刺さった柴中佐の言葉でした。

  • つばき さん

    これすごく良かった。

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松岡圭祐

1968年12月3日、愛知県生まれ。デビュー作『催眠』がミリオンセラーに。大藪春彦賞候補作「千里眼」シリーズは累計628万部を超える人気作となった。「万能鑑定士Q」シリーズは2014年に映画化され、さらにブックウォーカー大賞2014文芸賞を受賞、17年には吉川英治文庫賞候補作となる(本データはこの書

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