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万能鑑定士qの推理劇 1 角川文庫

Keisuke Matsuoka

User Review :1.0
(1)

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784041001325
ISBN 10 : 4041001323
Format
Books
Publisher
Release Date
December/2011
Japan

Content Description

高校までどん底の成績だった天然少女、凛田莉子。沖縄から上京後、感受性を学習に役立てるすべを知り、わずか5年で驚異の頭脳派に成長する。次々に難事件を解決する莉子のもとに、怪しげな招待状が舞いこんだ。絢爛豪華な宝石鑑定イベントに潜む巧妙なトリックを解き明かせるか。1年半で200万部を突破した『面白くて知恵がつく人の死なないミステリ』。初めての方も是非この作品からお読みください。Qシリーズ最高傑作登場。

【著者紹介】
松岡圭祐 : 1968年12月3日、愛知県生まれ。デビュー作『催眠』がミリオンセラーに。大藪春彦賞候補作『千里眼』シリーズは累計628万部を超える人気作となった(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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シリーズが続々出ていて気になっていたので読...

投稿日:2012/02/08 (水)

シリーズが続々出ていて気になっていたので読んでみました。結論からいえば、私にはちょっと期待外れ。ストーリー自体にドキドキ・ワクワクする点が薄い。でも売れている理由はちょっとわかる気がします。ヒロイン・莉子が、ただ頭のキレる美女というだけでないのが、うまい設定です。学生時代の勉強は何にもできなかった。けれど根っからの純朴さと明るさで誰からも愛される沖縄っ子。故郷・波照間の人々の期待を背負い、身一つで上京し、そのひたむきさと感受性が買われ、ひょんな事から記憶する才能・天性の審美眼、観察眼を伸ばす機会を掴み、若き万能鑑定士として活躍することに−という、新しい主人公タイプだと思います。読みやすく、先に述べたようにキャラクターをうまく作っているので、普段あまり読書しない中高生でも読書のきっかけになるかなと思います。

peko-rock さん | 大阪府 | 不明

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • どんちん

    容疑者xが出てきて、ハルヒも定番でw 番宣で嫌だと好みが分かれるところだが、私は好きだ。思わずニヤリとしてしまう。東野ファンで涼宮ファン⁈の私はあれば本編には全く関係ないところでの登場は歓迎w 事件に巻き込まれても夢のコラボで面白いかも。推理劇シリーズを飛ばしたために話が見えないところがあったのだが、まだまだ明確にはならず。コピア登場くらいかな、判明したのは。やはりこのシリーズを全部読まないとだめかな。あ、あと、相変わらず小笠原の振る舞いはイラつきすぎてウザいというとこか、再認識したのはw

  • kaizen@名古屋de朝活読書会

    石垣島のさらに先の島出身の凜田莉子。「おおひらひろし」太平洋の呆け。万能鑑定士として活躍するまでをもう少し引っ張って欲しかった。徐々に万能鑑定士になるう過程の描写があるとよかった。3話くらい。いろいろ惚けながら、万能になっていくところを。万能になってからは、推理小説の特急版のような感じ。現代的でよいかも。 発見角川の指定があるのに名古屋の図書館に入ってないのは何故。

  • utinopoti27

    『人の死なないミステリ』のキャッチコピーが印象的な本シリーズ、「事件簿シリーズ」と同様、ヒロイン凛田莉子の魅力が詰まっています。今回は宝石鑑定トーナメントに招待された彼女が、華やかな舞台の裏に隠された陰謀を暴くというもの。メインストーリーの他にも、作者こだわりのうんちく話や、意外なキャラも登場したりして、松岡ファンなら思わずニヤリとさせられるシーンも。通勤通学の合間に、ちょっとした待ち時間に、気軽にテンポよく読めて知識も身につく、まさにエンタメ小説はかくあるべしといったところでしょうか。続編が楽しみ♪

  • テンちゃん

    高校までどん底成績!( ̄― ̄٥) 莉子!⇨沖縄から٩(๑❛.̮❛๑)۶上京!⇨『感受性を育てるすべを知る!』(°口°๑)5年で驚異の頭脳派に変身!⇨難事件!(๑´ڡ`๑)解決!⇨『招待状』( ̄へ ̄)宝石鑑定イベント!⇨事件ψ(`∇´)ψ謎解き!⇨『巧妙なトリック!』d=(´▽`)=b解き明かす!『万能鑑定士Qの推理劇!』傑作作品。☆(^_-)-☆4.5

  • hisato

    再読了です。推理劇になっても、変わらずの知識と行動力、正義感ですね。今回は大きな事件と小さな事件が関連し合って、宝石鑑定以外でも随所に推理の冴えが見られて面白かったです。タイトル通り、推理劇という感じでしたね。あの時の特等添乗員で莉子が出てきたのは、ここでしたか。 それにしても瀬戸内店長に会う前の莉子が出てくると、ギャップの激しさにちょっと笑ってしまいます。筆記試験の下りなんかは、絢奈が答えそうな内容だったことにちょっと吹き出しそうになった。小笠原さんとの関係も進展していて、ラストでほっこりしました。

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