りこうな子ども アジアの昔話 こぐまのどんどんぶんこ

松岡享子

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784772190633
ISBN 10 : 4772190635
フォーマット
出版社
発行年月
2016年09月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
78p;23

内容詳細

かしこい子どもが、ちえをつかって、わるい大人と対決したり、正しい結末にみちびく、アジアの昔話をあつめました。インドネシアの「りこうな子ども」、ネパールの「ドコ(竹かご)」、インドの「バラモンの若者とゆうれい」の三話。小学校1・2年向き。

【著者紹介】
松岡享子 : 1935年、神戸市に生まれる。神戸女学院大学英文科、慶應義塾大学図書館学科を卒業後、ウェスタンミシガン大学大学院で児童図書館学を学び、ボルティモア市立公共図書館に勤める。帰国後公共図書館に勤務の後、児童文学の研究、翻訳、創作に従事。公益財団法人東京子ども図書館名誉理事長

下田昌克 : 1967年、兵庫県に生まれる。1994年から2年間、中国、チベット、ネパール、インド、ヨーロッパを旅し、そこで出会った人々の絵を描き始める。書籍の挿画、CDジャケットなど、幅広い分野で活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • chiaki さん

    アジアの昔話から3話。危うく人身売買をされるところで、男の子の知恵が男を脅かしたインドネシアの『りこうな子ども』のハッピーエンドに安堵。ネパールの『ドコ(竹かご)』、「なんで、ドコがいるの?」と思ったらなるほどでした!最高にブラックで面白い!!子どもはちゃんと親の行動を見てますね。インドの『バラモンの若者とゆうれい』、嫁をとるため出稼ぎで留守をしている息子に代わって、母を騙して息子になりすます幽霊。誰からも信じてもらえない息子はある少年を頼ります。作中の“玉座の三十ニのものがたり”は気になるが最後違和感。

  • なななお さん

    こぐまのどんどんぶんこ、追っかけ4冊目。短いお話三篇。表題作『りこうな子ども』はインドネシアのお話。ある日人さらいに拐われてしまった子ども。とても利口だったので、知恵を働かせて人さらいに「お腹が痛い」と言っておぶわせ、「腹痛が紛れるからお話をしてくれ」と話をさせます……頭が切れるとは、この事!!と子どもに感心します。そして、男の話したことを全て逆手に取り生還する姿は『スラムドッグ・ミリオネア』を彷彿しました。(あれもアジア、インドが舞台)

  • 南 さん

    子どもの賢さに感心。面白い昔話だった。

  • みつばちい さん

    再読。二年女子に読み聞かせ。こぐまのどんどんぶんこの中で、これが一番といっていいくらいおススメなのだが、絵がシブくてほかのより借りてもらえないので、積極的に読むことにします。

  • みつばちい さん

    こぐま社のアジアの昔話の中から選ばれた賢い子どもたちのでてくる昔話3話。子どもが大人をギャフンと言わせる様は大変面白かった。前に読んだことのある話もあったが、下田昌克さんの挿絵がアジアの雰囲気で伸びやかで素敵で、新鮮に楽しめた。文字がかなり大きく、総ルビなので低学年から読める。表紙の題字はルビがないので、一見もう少し対象年齢高めに見えるので、低学年が手に取りにくそうで勿体無い。オススメしたい。

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