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江戸・東京の都市史 近代移行期の都市・建築・社会

松山恵

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784130266086
ISBN 10 : 413026608X
Format
Books
Publisher
Release Date
April/2014
Japan

Content Description

目次 : 近代移行期の都市空間と社会文化形成/ 第1部 首都化―「郭内」における「輦轂の下」の表出(「郭内」と「郭外」―首都・東京の祖型/ 再考・銀座煉瓦街計画/ 「皇大神宮遙拝殿」試論)/ 第2部 明治東京、もうひとつの原景―「郭外」の諸相(明治初年の場末町々移住計画をめぐって―交錯する都市変容の論理/ 旧幕臣屋敷の転用実態―朝臣への払下げと町人資本による開発/ 日本各地の「神社遙拝所」の簇生について/ 広場のゆくえ―広小路から新開町へ)/ 第3部 江戸‐東京と近代都市計画(東京市区改正事業の実像―日本橋通りの拡幅をめぐって/ 東京市区改正条例の運用実態と住慣習―土地建物の価値をめぐる転回とその波紋)/ 江戸から東京へ―都市空間の再編とその波及

【著者紹介】
松山恵 : 1975年長崎市生まれ。1998年東京理科大学工学部建築学科卒。2004年東京大学大学院工学系研究科博士課程単位取得退学。東京大学COE特任研究員、米コロンビア大学客員研究員をへて現在、明治大学文学部史学地理学科専任講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • yooou

    ☆☆☆★★ 切り口はすばらしい。調査・分析も徹底的で途轍もない。しかし読みにくい。頭に入ってこないこの構成はいったい何なのか。僕の頭が固いのか。読み方が間違っているのか。注意力散漫なのか。何れにしても読み手側に問題があるのはわかっているのだけど、それが何かもわからない。悩ましい本でありました。

  • takao

    ふむ

  • 天婦羅★三杯酢

    江戸から東京になる事は、氷が溶けて水になるかのような自然さに思えていたけど、とんでもない。実は色々な人々の綱引きの(そして誰も思いも寄らぬ)結果だったのだなと。特に「維新と共に資本主義が導入され云々」というマルクス主義的テーゼにあまりに色濃く塗りつぶされてしまった歴史学にとってはそのテーゼにぴったりのように見えた事例であったがゆえに、長らく「資本主義経済>それに見合った東京のまちづくり」という見方が支配的であったようだ。この本はそういうものをかなり強く批判し、町は町の力学で動いてきた事を強調している。

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