教養としてのヨーロッパ政治

松尾秀哉

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784623086412
ISBN 10 : 4623086410
フォーマット
出版社
発行年月
2019年06月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
479p;22

内容詳細

本書は、実際の事例を切り口にして「なぜそのような問題が起こったのか」、そして「どのような政策がとられているのか」という疑問に答えるかたちで、ヨーロッパ政治について解説する初学者向けの入門書。各国、地域ごとに章立て、ロシアやトルコなどにも焦点を当てる。西欧、北欧、中・東欧、周縁国、そしてEU全体と一冊でヨーロッパ政治を網羅的に捉えたテキスト。

目次 : 第1部 西欧(イギリス/ アイルランド共和国と北アイルランド ほか)/ 第2部 南欧・北欧(イタリア/ スペイン ほか)/ 第3部 中・東欧(ブルガリア・ルーマニア/ 旧ユーゴスラヴィア ほか)/ 第4部 旧ソ連地域(ロシア/ ウクライナ ほか)/ 第5部 EUとトルコ(EU/ トルコ)

【著者紹介】
松尾秀哉 : 1965年生まれ。2007年東京大学大学院総合文化研究科博士課程修了、博士(学術、東京大学)。現在、龍谷大学法学部教授

近藤康史 : 1973年生まれ。2000年名古屋大学大学院法学研究科博士課程後期課程修了、博士(法学、名古屋大学)。現在、筑波大学人文社会系教授

近藤正基 : 1975年生まれ。2008年京都大学大学院法学研究科博士課程満期退学。博士(法学、京都大学)。現在、京都大学法学部教授

溝口修平 : 1978年生まれ。2011年東京大学大学院総合文化研究科国際社会科学専攻博士課程満期退学。2012年博士(学術、東京大学)。現在、法政大学法学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • かんがく さん

    ヨーロッパ各国の政治体制や現在抱える問題などについて章ごとに解説。選挙制度などの詳しい記述は専門的過ぎたため読み飛ばしたが、近現代の歴史が簡潔に書かれているので各国の共通点と相違点の理解は進んだ。ソ連、地中海、大西洋に囲まれる中で、社会主義やイスラームなど多様な影響を受けてヨーロッパ世界が作られたことがわかった。

  • Krupp さん

    欧州のほぼすべての国(マルタやリヒテンシュタイン等以外)の、政治制度やその文化、福祉、歴史などを解説しまとめている。(ロシア、ウクライナ、トルコも含まれる) 有斐閣アルマの『ヨーロッパ国際関係史』は大国中心かつ歴史に焦点を当てる傾向にあるのに対し、本書はバチカンやベネルクス3国などにも平等にページを割くことや、各国の福祉制度や移民政策などの解説があることに特色があるといえる。各解説の巻末には、更に読み進める人向けの情報もあり、欧州の地域研究の入門には良いのかもしれない。その分、各国の内容は少し薄め。

  • g_eiru さん

    欧州各国について浅く広く解説してくれてる本 こういうの欲しかったんだよな

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