怪物と呼ばれて

松坂大輔

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784815617110
ISBN 10 : 4815617112
フォーマット
発行年月
2023年04月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
 野球
追加情報
:
296p;19

内容詳細

引退した今語る、自らの半生。
怪物のドラマに魅せられる、約15万字にものぼる自叙伝。

"プロ野球生活23年。半分以上は故障と戦う日々だった。よく「天国と地獄」と表現する方もいるけど、その振り幅の大きい野球人生の中で、本当に多くの方との出会いが僕の財産となった。
自分にとって野球とは──。今一度、前だけを見て進んだ道を、今度は足裏の感触、周囲の声、景色を見ながら歩き直してみたい。"(本書より)

●目次
第1章 引退――2021年10月29日
第2章 胎動――1980年〜1996年
第3章 前進――1996年〜1998年春
第4章 激闘――1998年夏
第5章 決断――1998年夏〜冬
第6章 確信――1999年
第7章 重圧――2000年〜2001年
第8章 転機――2002年〜2004年
第9章 世界――日の丸の記憶
第10章 前夜――2005年〜2006年
第11章 挑戦――メジャー移籍
第12章 頂点――2007年
第13章 前兆――2008年〜2009年3月
第14章 怪我――2009年〜2014年
第15章 不屈――2015年〜2017年
第16章 恐怖――2018年〜2021年
第17章 平成――イチローさんへ、そして「松坂世代」「怪物」と呼ばれて
第18章 感謝――2022年〜未来

【著者紹介】
松坂大輔 : 横浜高等学校出身。投手。選抜高等学校野球大会、全国高等学校野球選手権大会(甲子園)出場。夏の決勝で、史上2人目(当時)のノーヒットノーランを達成し、甲子園春夏連覇。「平成の怪物」として注目を集める。1998年ドラフト1位指名で西武ライオンズ入団後、ルーキーイヤーから活躍し、最多勝、ゴールデングラブ賞、ベストナイン、新人王、沢村賞などを多数受賞。2000年シドニーオリンピック、2004年アテネオリンピックでは日本代表に選ばれ、銅メダル獲得。WBC(ワールド・ベースボール・クラシック)では2006年、2009年の2大会連続MVP。2006年のポスティングシステムにて、ボストン・レッドソックスと契約。2007年日本人初のワールドシリーズ勝利投手となり、チームのシリーズ制覇に貢献。その後、肘の張り等の不調によりトミー・ジョン手術を受け、懸命のリハビリの末、2012年にメジャー復帰。2013年クリーブランド・インディアンスとマイナー契約ののち、8月にニューヨーク・メッツにメジャー契約で電撃移籍。2014年はメッツにて先発、リリーフ等要所の要として貢献。2015年、福岡ソフトバンクホークス入団で日本球界復帰。度重なる故障、リハビリに苦しめられたが、2018年中日ドラゴンズに入団、日本球界12年ぶりの勝利投手となり、この年のカムバック賞を受賞。オールスターゲームにも選出された。2020年より古巣の西武ライオンズ入団、2021年シーズンをもって現役引退(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • TAKA さん

    平成の怪物・松坂大輔の自伝。甲子園でのPL学園との死闘。次戦の明徳義塾との試合で投球練習中の松坂がテーピングを外した時、球場の雰囲気ががらりと変わったのを、今でもはっきり覚えている。晩年の故障に悩まされたのは、高校時代からの投げすぎも影響してるのだろうか?確実に一時代を築いたスターだった。

  • 柊子 さん

    松坂氏の自伝には、馴染みの選手が多く登場するので愉しい。高校時代から新垣や杉内を相当意識していたことがよく解って、ちょっと笑える(失礼)。また、ロッテファンの私には、黒木さんの一言が松坂を救ったのであれば、とても嬉しく思う。「自信が確信に変わった」という例の生意気なコメントは、実はその後に「今日くらいのピッチングが出来れば…の話だけど」と続くのだが、「自信と確信」だけが独り歩きしてしまったそうだ。なるほどねぇ。

  • Youhei Takatsu さん

    正に高校生時代は平成の怪物と呼ばれるにふさわしい活躍。高2の悔しい思いがあってこその、春夏連覇があった。そして西武ライオンズへの入団。当時東尾監督でよかったのでしょうね。その後、メジャーでの活躍、そしていくつもの怪我との辛い戦い。最後に西武ライオンズで退団できたのもよかったですね。引退試合では松坂らしい球は見れませんでしたが、引退セレモニーは素晴らしかったです。贅沢を言えば日米通算200勝達成をして欲しかったですが、本当にお疲れさまでした。

  • ドリル さん

    ★★★

  • nobu23 さん

    怪物と呼ばれていたプロ野球選手、松坂大輔の自伝。 デビューから引退までの1年1年が成績と共に本人により語られていて、濃い内容で読んでいて面白い。後半はずっと故障との闘いで、プロの厳しさを痛感する。

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松坂大輔

横浜高等学校出身。投手。選抜高等学校野球大会、全国高等学校野球選手権大会(甲子園)出場。夏の決勝で、史上2人目(当時)のノーヒットノーランを達成し、甲子園春夏連覇。「平成の怪物」として注目を集める。1998年ドラフト1位指名で西武ライオンズ入団後、ルーキーイヤーから活躍し、最多勝、ゴールデングラブ賞

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