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じつは食べられる いきもの事典 おかわり!

松原始

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784299016157
ISBN 10 : 4299016157
Format
Books
Publisher
Release Date
May/2021
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

人類は何を、どのように食べてきたのか?

アルマジロにトラ、アヒル、リュウグウノツカイ、カブトガニ……大好評の「じつは食べられるいきもの事典」第2弾!

「イグアナは味がニワトリそっくりで、“森の鶏肉”と呼ばれている」
「シオマネキの塩づけは万葉集でも詠まれている珍味」
「カモメの卵は超高級食材」
「人魚伝説のあるジュゴンはかつて食用として捕獲されていた」

などなど、今回も奥深き人類の食文化を歴史的・生物学的解説もふまえて、おもしろく、そしてマジメに紹介。知ったら食べてみたくなる実はおいしい生き物や、なかなか食べられない貴重な生き物の話が満載!

キリン、ガゼル、アルパカなど世界中の肉を食べているトラベルライターの白石あづささん、大人気生物ハンター・平坂寛さんのコラムも加わり、「食」と「生き物」の関係を楽しく学べる一冊!


【著者について】
松原 始
動物行動学者。東京大学総合研究博物館特任准教授。1969年奈良県生まれ。京都大学理学部卒業、同大学院理学研究科博士課程修了。京都大学理学博士

伊勢 優史
海洋生物学者。スペイン、グラン・カナリア島生まれ。京都大学農学部卒業。東京大学大学院理学系研究科博士課程修了。理学博士。海綿動物(カイメン)の生物学が専門

ぽんとごたんだ
漫画家。島根県出身

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • たまきら

    ふうむ、実践的な食の紹介は最高!でもね、ホンオフェはきっついよ〜!ハリネズミはこの間読んだHQでロマ料理として知ったばかりだったので、にんまり。歴史的な部門はもう少し深く探ってほしかったわ〜自分が調べまくっているだけに。ハクチョウ出すならツルも出してほしかったな、とか。でも、猫食のページにムッとしたせいかもしれない…ツシマヤマネコ喰うなよ!ワニの「手羽(腕)焼き」は今年やるぞ〜!

  • クナコ

    初読。第一弾に続きこちらも。前作よりもマイナーな動植物や地域食の紹介が多め。とくに海産物はその生き物自体を知らない、というものが多かったので、あまり「じつは食べられる」という納得感はなかった。相変わらず、テーマの(食べられる想定の)生きものの扉イラストがとても可愛らしく、逆に皮肉が利きすぎて可哀想になるのがなんとも。モルモットがもともと食用として家畜化されただとか、稀に取れるリュウグウノツカイが市場に出ることがあるだなんて、こんな本でも読まないと知る機会もないので、なかなか面白かった。

  • アカツキ

    日本全国的には食べられていなくても特定地域や外国では食べられている意外な動植物の味とその料理を紹介した本。2作目。白石あづささん、平坂寛さんのコラムもあり。面白かった。前作同様、偏食家の私でも食べてみたいなと思わせる紹介文でお腹を減らしながら読んだが、しかし、虫はやっぱりなぁ…。見た目がなぁ…。

  • jackbdc

    大きなイラストを多用する小学校低学年でも読める図鑑。食べられると知っても、自分では食べてみようと思うことはない。でも読まないと損みたいに思うのは何故だろう。色々と考えていると、食用に供される生物と言っても色々なものがあり、事情が異なる。決して一緒くたに捉えるべきでないと気付く。食べられる頻度、好まれていたか、入手容易性等のパラメータの違いにより全く違った捉えられ方になって然るべきであると気付いた。そして私の興味は時代や地域における人間の生活の多様性を食べ物を通じて知ることにあるのかも?なんて思ったりした。

  • えすてい

    日本ではおよそ食べる習慣のない生き物も多いが、植物では日本でも普通に売られていたり季節の食べ物として知らず知らず口にしていたものもある。何かと生食をヨイショし生食イコール新鮮と刷り込まれている日本人だが、この本で取り上げられている生き物は生食よりも火を通して調理することが大事なものばかりである。うかつに生食に飛び付いてはいけない。また、事実上のネタとして取り上げられている生き物もあるので、あとがきにもあるように知らない、よくわからない生き物には安易に手を出してはいけない。食用バラは案外普通にあるぞ。

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