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ISBN 10 : 4759924361
Content Description
日本初の教育研究者と法曹実務家の共同研究による「あるべきスクールロイヤー制度」の提言。スクールロイヤーが子どもの権利をまもることで、保護者と学校の関係は改善され、教職員の負担も軽減される。子どもの権利保障が未整備なわが国で、子どもが豊かに学び育つ、権利侵害のない安心できる学校を実現するためのスクールロイヤーの役割と活動を提示する。
目次 : 子どもの権利条約と子どもの権利に関する法令/ スクールロイヤー制度とは/ アンケート調査から見えるスクールロイヤー/ 理論編(基本的人権としての学習・教育とスクールロイヤー/ 対話による学校づくりとスクールロイヤーへの期待/ 子どもの権利とスクールロイヤー―関係的権利論/ 教師の教育権保障とスクールロイヤー/ 学校紛争とスクールロイヤーの役割試論―学校事件・事故等の解決の実際と課題をふまえて)/ 実践編(スクールロイヤー制度の現状と課題/ 学校をめぐる紛争解決/ 外国における紛争解決と子どもの権利擁護制度)/ 資料編(子どもの権利条約/ 「スクールロイヤー」の整備を求める意見書(日弁連)/ 愛知県教育委員会スクールロイヤー設置要綱/ 弁護士会の子どもの人権相談窓口一覧)
【著者紹介】
松原信継 : 清泉女学院大学、元愛知教育大学、博士(教育学)、東海地区「子ども条例」ネットワーク代表世話人、元多治見市子どもの権利擁護委員
間宮静香 : 弁護士(愛知県弁護士会)、名古屋市子どもの権利擁護委員代表委員、元豊田市子どもの権利擁護委員、愛知教育大学非常勤講師、子どもの権利条約総合研究所運営委員
伊藤健治 : 東海学園大学、博士(教育学)、子どもの権利条約総合研究所運営委員、東海地区「子ども条例」ネットワーク運営委員、元多治見市子どもの権利擁護委員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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