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インターネットの憲法学 新版

松井茂記

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784000610063
ISBN 10 : 4000610066
Format
Books
Publisher
Release Date
December/2014
Japan

Content Description

ヘイトスピーチ、リベンジポルノ、グーグルブック、パケットスニッフィング、忘れられる権利、児童ポルノ規制、グーグルブック・クラウドサービスと著作権侵害……。初版当時には予想もできなかった新しい法律問題に対して、憲法学の視点から切り込む。好評を博した初版から12年、待望の新版。

【著者紹介】
松井茂記 : 1955年生まれ。京都大学法学部卒業、大阪大学法学部教授を経て、ブリティッシュ・コロンビア大学法学部教授、大阪大学名誉教授。専攻は憲法(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • わたなべよしお

     一番、好きな憲法学者、松井茂記さんの著作であり、またネット社会を考える手がかりになるはずと、手に取った。さすがの碩学、松井先生にしても「インターネットと法」の世界は広漠として、かつ、いまだに整理されていない部分が多いので、包括的に取り上げると、どうしても表面をなぞった感じになりがちだ。さらにはネットが社会、世界をどんな風に変えるのか、その形さえ明確でない中では手探りで進むしかない。とはいえ、とても意欲的で、ネットと法を考える入り口とするには最良の本ではないか。

  • Haruka Fukuhara

    なかなか面白かった。分厚いけれど、憲法学の体系書とは違って結構具体的な話も多く、ざっと概観するにはさほど時間がかからなかった。インターネットは表現の自由の最先端であり、異端でありつつ主流になりつつある、というような印象。(主流が異端というのはやや逆説的だけど、意外とそういうものは少なくない気がする)

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