ソーシャルメディア・スタディーズ

松井広志

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784779306617
ISBN 10 : 4779306612
フォーマット
出版社
発行年月
2021年05月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
149p;22

内容詳細

ソーシャルメディアとは何か。その普及に伴い、コミュニケーションや社会のしくみはどのように変わってきたのか。ゲーム・音楽・アートから、政治・経済・宗教まで多彩なトピックに照準し、1990年代以降のアーキテクチャ/文化/実践を読み解き、課題と展望を示す。

目次 : ソーシャルメディアのコミュニケーションと社会/ 第1部 ソーシャルメディアのプラットフォーム(ソーシャルメディアとフェイクニュース・デマ情報の拡散/ 動画視聴は自由な意志でなされているのか?:動画プラットフォームにおける能動的なアテンション獲得に向けて/ 小説投稿サイトがひらいた読書・創作・コミュニケーション/ ソーシャルメディアと現実空間を横断するあらたな「場所」)/ 第2部 ソーシャルメディアと文化(インターネットは音楽から何を奪ったか?/ ソーシャルゲームというメディア:コミュニケーションと虚構世界/ アニメ・マンガのソーシャルな体験/ メディア・アート:テクノロジーが社会に及ぼす影響をあらかじめ体験するためのエクササイズ/ YouTubeにおけるリアクターとエモ消費:BABYMETALを中心に)/ 第3部 ソーシャルメディアと政治・経済(プラットフォーム経済/ ネット炎上の政治学/ ソーシャルメディアが起こすフェミニズムの「波」/ ソーシャルメディアの中の東京ジャーミイ:デジタル化時代の宗教の可能性/ ソーシャルメディアの教育活用:コロナ禍のなかで)

【著者紹介】
松井広志 : 愛知淑徳大学創造表現学部准教授

岡本健 : 近畿大学総合社会学部准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 小鈴 さん

    ソーシャルメディアについて社会学の観点から様々に分析するが、肝はやはり第10章「プラットフォーム経済」だろう。ここを押さえたうえで、音楽、マンガ、動画などの各論にいくのがマストだと思った。メディア論としてはマス、パーソナルに加えてソーシャル、送り手・受け手ともに不特定多数というのが新しい分野ということなんでしょうね。プラットホーム経済にとって重要な概念は「アテンション」であり、理論的系譜[31-35]をさらえる。個人的には小説投稿サイトの流行と昔より文字を読む時間が増えているという指摘が少し意外でした。

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