Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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• 雪紫

  読了日：2025/07/07

  わたしの推し、貞宗との最終決戦。宿敵であり好敵手、ある意味で師匠と弟子との関係であった2人。年月とともに老いも不調も迫ってる中、時行の登場で火が付いた貞宗よ・・・（いい！）。平和な夜の語らい、そしてその決着。紛れもなくふたりは宿敵であり、師弟でもあった。貞宗の最後の言葉と、ナレーションに彼のすべてが詰まっている（この巻を読むだけでも逃げ若は見る価値がある）。この最後の言葉を言えるようになりたい。

• 餅屋

  読了日：2025/08/08

  シリーズ21冊目、表紙は上杉憲顕▲香坂高宗の提案で再び信濃へ戻った時行！信濃最強と謳われる小笠原軍との最後の戦いに挑む‼敵であり師である貞宗との決着は…⁉▼見開きで湯治シーン、塩泉なんですね。大徳王寺城の戦い！ほっぺたゴシゴシ諏訪頼継、カブトムシ採り村上信貞、みんな大好き小笠原流の始祖貞宗‼この後200年もこの体制が続くとは…。酒を酌み交わせて良かったよ♪見開きで土岐頼遠を射る姿が凛々しい、師父の判定は⁉奢るもの久しからず…内乱の時代に突入。逃若党には雌伏の時だが、至福の刻であって欲しいなぁ（2025年）

• ミキ

  読了日：2025/07/14

  小笠原や土岐などかつての名将も歳には勝てないのですね。

• マツユキ

  読了日：2025/07/04

  懐かしい顔が多数。少年たちの成長を喜んでいて、戦場なんだけど、心温まります。小笠原も年老いて、退場なんだけど、爽やか。若君のライバルで、師匠で、初登場の印象は悪かったのに、好きです。さらっと出てきた村上が気になります。歴史、宝庫ね。趣味の悪さも相変わらずで、そちらも好きです。足利側も仲間割れ、若君は…。終わりは近づきますが、時間も楽しみ。

• わたー

  読了日：2025/07/29

  ★★★★★小笠原貞宗が退場。シリーズ序盤から時にいやらしい手で時行たちを追いつめ、時にギャグ要因としてオッサン同士の面白合体を披露したり、ある時は師として時行に武士の在り様、弓のなんたるかを教えたり…物語を彩ってきた雄姿が浮かんでくる。この作品で多分一番認知度が上がった人物なんじゃないだろうか。

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