仲蔵狂乱 講談社文庫

松井今朝子

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784062730716
ISBN 10 : 4062730715
フォーマット
出版社
発行年月
2001年02月
日本
追加情報
:
15cm,362p

内容詳細

「存分に舞い狂うてみせてやる…」江戸は安永―天明期、下積みの苦労を重ね、実力で歌舞伎界の頂点へ駆けのぼった中村仲蔵。浪人の子としかわからぬ身で、梨園に引きとられ、芸や恋に悩み、舞いの美を究めていく。不世出の名優が辿る波乱の生涯を、熱い共感の筆致で描く。第八回時代小説大賞受賞作。

【著者紹介】
松井今朝子 : 1953年京都市生まれ。早稲田大学卒業。1997年『仲蔵狂乱』で第8回時代小説大賞を受賞した。そのほかの著作に『東洲しゃらくさし』『幕末あどれさん』(ともにPHP研究所)、『奴の小万と呼ばれた女』(講談社)などがある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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前半の話の面白さからすると,後半はややス...

投稿日:2011/04/10 (日)

前半の話の面白さからすると,後半はややストーリーが物足りない気もしますが,とにかく江戸の雰囲気,歌舞伎の雰囲気が素晴らしくよく伝わってきます.読んでいて楽しいですよ.

CORNO さん | 秋田県 | 不明

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • こばまり さん

    何度聴いても鼻の奥がツンとなる。噺では登り詰めるまでだが、果たして熱量の高い舞台人の生涯であった。加えて当時の平均寿命の短さもあろうが、サヨナラだけが人生だと言いたくなる程。日経読書欄で小泉環境相が座右の噺、書として挙げており興味を持った。

  • MATHILDA&LEON さん

    実在した歌舞伎俳優の一生を追った本書。時代は江戸、娯楽が舞台鑑賞くらいしか無かったころの、爆発的な人気を誇るまでに成り上がる中村仲蔵。その裏には苦悩や葛藤、孤児の辛さや様々な苦難があり、一筋縄ではいかない人生がある。生きて生きて生き切った男の一生、美しかったです。

  • てんつく さん

    中村仲蔵一代記。こんな役者は確かに二度と出ない。三浦様とのやり取りは心に沁みた。

  • 水無月 さん

    松井今朝子さんの経歴からして考証はおそらく申し分なし。孤児の身の上から座頭役者にまで登りつめた初代中村仲蔵は苦労もしたが、なぜか人好きのする「男が贔屓にする役者」だった。芝居の世界の人間模様、役者や太夫元の懐事情、天明の大飢饉や田沼政治など当時の世相まで事細かく描かれている。ちょっと詰め込みすぎで肝心の仲蔵の役者としての芯が今ひとつ伝わってこないのは残念な気も。憎まれ役の錦次こと四代目松本幸四郎や「木場の親玉」四代目団十郎の方が印象に残ってしまった。もちろん十二分に楽しめる作品なのでおすすめですが。

  • MIHOLO さん

    表現者の闇とか、離れられない「さが」とか。すごいなぁ。お嬢さん芸の私が軽く「わかる」なんて言えないよ。この落語も聞いた事ない。聞いてみたいけど、やはり凄絶なのかな?だとするとちょっと体力ないと厳しいかな。

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人物・団体紹介

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松井今朝子

1953年京都市生まれ。早稲田大学大学院文学研究科演劇学修士課程修了。松竹を経て故・武智鉄二氏に師事、歌舞伎の脚色、演出、評論などを手がける。97年『東洲しゃらくさし』で小説家デビュー。同年に『仲蔵狂乱』で第八回時代小説大賞、2007年『吉原手引草』で第百三十七回直木賞、19年『芙蓉の干城』で第四回

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