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日本の消費者はどう変わったか?

松下東子

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784492558171
ISBN 10 : 4492558179
Format
Books
Publisher
Release Date
September/2022
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:
林裕之 ,  

Content Description

コロナ禍を経た日本人のリアル。足掛け24年におよぶ1万人の時系列データで「暮らし」「家族」「消費」の価値観が明らかになる。

目次 : 1 コロナ禍が日本の消費者にもたらしたもの(「時代」を反映し変化する生活価値観―コロナ禍で希薄化した人づきあいと「国」への信頼/ 本格化した「働き方改革」―テレワークでワークライフバランスは「ライフ」側へのシフトが加速/ 高まる生活防衛意識―景気の見通しは悲観に大きく振れたが、家計への影響には格差 ほか)/ 2 変わりゆく日本の家族(結婚するということ―「結婚はしなければならないもの」という意識は薄れている/ 独立・対等化する夫婦の関係―自宅で過ごす時間が増え、より独立・対等化意識が強まる/ 子どもをもつということ―もった方がよいという意識は希薄化。「結婚できるのならば」もちたい ほか)/ 3 アフターコロナの新マーケティング(消費の重点分野の変化―コロナ禍収束後に戻るもの、戻らないもの/ 加速するインターネット消費―リアル店舗には顧客体験価値の向上が一層求められる/ 消費意識はどう変わったか―「時間」とライフスタイルの見つめ直しが生むこだわり消費の復権 ほか)

【著者紹介】
松下東子 : 野村総合研究所マーケティングサイエンスコンサルティング部、プリンシパル。1996年東京大学大学院教育学研究科教育心理学専攻修了、同年野村総合研究所入社。以来、一貫して消費者の動向について研究し、企業のマーケティング戦略立案・策定支援、ブランド戦略策定、需要予測、価値観・消費意識に関するコンサルテーションを行う。初回より「生活者1万人アンケート調査」(1997年〜)の調査設計・分析に携わる。現在インサイトシグナル事業部にて、独自データとシステムによるマーケティング・広告活動の見える化に取り組んでいる

林裕之 : 野村総合研究所マーケティングサイエンスコンサルティング部、シニアコンサルタント。2009年東京大学大学院新領域創成科学研究科先端エネルギー工学専攻修了後、グローバルコンサルティングファームを経て、2015年野村総合研究所入社。専門領域は、生活者の意識・行動分析、需要予測などの予測モデル構築、購買実績データによる顧客の購買行動特性分析など、データに基づくマーケティング活動支援や戦略立案(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • スプリント

    新型コロナのパンデミックを経て変わった消費動向を 1万人アンケートをもとに解説。 ハードウェアからソフトウェア志向にサービスはますます移行していることは日々実感。

  • ほんメモ(S.U.)

    野村総研が定期的に実施している生活者1万人アンケートの2021年版を元に、コロナ禍を経て日本人の消費傾向がどのように変わったかを検証している本です。消費傾向と言われると、仕事でマーケティングに関する知識を必要としている人向けかな、と思いがちですが、消費傾向=価値観やライフスタイルであると考えると、興味が向いてくるのではないでしょうか。日頃、フィクションにしてもノンフィクションにしても、偏った層にフォーカスした作品に目が行くけれど、『普通の人々』が主役となるアンケート結果は、それはそれで面白いと思いました。

  • ぴーたん

    コロナ中、コロナ後のアンケートなので比較的新しい消費形態を知ることができます。このあと、リモートワークが元に戻り、海外旅行や日本旅行に自由に行けるようになって、消費の変化が元に戻るのか、気になるところです。

  • namtek

    コロナ禍が我々消費者に大きく影響を与えた。働き方や消費活動に、半ば強制的な変化が見られたわけだが、それにより必要、不必要な行動が明らかとなった。今後も何かあるたびにこのような生活の見直しを進めていくことになれば、いらないものをそぎ落としてよりスリムに、様々な活動をしていくことができるのだろうか。

  • ゼロ投資大学

    訪問留置式の「生活者一万人アンケート調査」を題材にして、日本の消費者の価値観や生活様式の変化を取り上げる。コロナ禍における生活への影響、変わりゆく家族の形、マーケティングなど活用できる事例が多くある。

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