毒笑小説 集英社文庫

東野圭吾

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784087470130
ISBN 10 : 408747013X
フォーマット
出版社
発行年月
1999年02月
日本
追加情報
:
16cm,359p

商品説明

塾にお稽古に家庭教師にと、VIPなみに忙しい孫。何とかゆっくり会えないものかという祖父の訴えを聞いて、麻雀仲間の爺さんたちが“妙案”を思いつく…。前代未聞の誘拐事件を扱った「誘拐天国」をはじめ、毒のある可笑しさに満ちた傑作が1ダース!名作『怪笑小説』に引き続いて、ブラックなお笑いを極めた、会心の短篇集。「笑い」追求の同志、京極夏彦との特別対談つき。

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ダークシリーズです。この作品もおもろいで...

投稿日:2021/04/17 (土)

ダークシリーズです。この作品もおもろいです。ミステリー作品も面白いのですが、このユーモアシリーズも大好きです。

みっちゃん さん | 大阪府 | 不明

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とにかく発想が豊富!そのアイデアにこの人...

投稿日:2012/02/10 (金)

とにかく発想が豊富!そのアイデアにこの人の表現力が加われば、おもしろくないはずないですね。大阪の人ならではの笑いの“間”や、当たり前の日常の中の「アホらしい」ことへのツッコミみたいなものが、体に染みついている方なのではないでしょうか。ミステリも新作を楽しみにしていますが、このシリーズのような「くくっ」と笑える話を書かせてもピカイチ。また楽しみにしています。

peko-rock さん | 大阪府 | 不明

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • Tetchy さん

    東野氏のダークな笑いが炸裂するユーモア短編集第2弾。今回もその筆の勢いは止まらない。なんだか子供じみたネタまで躊躇せずに開陳するところがすごい。日常でありそうな事象を実に皮肉に、時に淡々と語る筆致はB級ギャグの応酬ともいえる。特にAVを観るために留守番を買って出るおじいさんなどは話としては脚色されているが、実際こんなジイサンいそうだな。かように慎ましく生きている庶民に訪れたある変化を面白おかしく綴っている。決して名作とか傑作とか評されることのない短編集だが、これもやはり東野圭吾なのだ。

  • Kircheis さん

    ★★☆☆☆ 『笑』シリーズ2作目(≧∀≦) 怪笑に比べて笑いのクオリティが下がった気がしないでもない。 そんな中でも『ホームアローンじいさん』と『花婿人形』がバカすぎて好き。 というか、前半の話はみんなオモシロイ!

  • とも さん

    ニヤリ、ヒヒヒとしながら読了。東野圭吾版ショートショート。展開は読めるがホームアローンじいさんに一票。

  • 再び読書 さん

    ブラックユーモア「笑」シリーズ第弾。今回は面白く読めました。「怪笑小説」には少し抵抗がありましたが、今回は星新一風のひねりもあり楽しめました。東野小説の新しい分野として楽しみになりました。人間の潜在的なところにある無責任さ、残虐さを炙りだしています。「マニュアル警察」「誘拐電話網」「エンジェル」がその象徴的名作品に感じられる。でも「つぐない」には少し心が揺すぶられました。

  • ダイ@2019.11.2〜一時休止 さん

    笑その2。お笑い短編集。殺意取扱説明書・本格推理関連グッズ鑑定ショーなんかがイイ。

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人物・団体紹介

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東野圭吾

1958年大阪府生まれ。大阪府立大学工学部電気工学科卒。’85年『放課後』で第31回江戸川乱歩賞受賞。’99年『秘密」で第52回日本推理作家協会賞受賞。2006年『容疑者Xの献身』で第134回直木賞、第6回本格ミステリ大賞、’12年『ナミヤ雑貨店の奇蹟』で第7回中央公論文芸賞、’13年『無幻花』で第

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