しのぶセンセにサヨナラ 講談社文庫

東野圭吾

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784062771313
ISBN 10 : 4062771314
フォーマット
出版社
発行年月
2011年12月
日本
追加情報
:
368p;15

内容詳細

休職中の教師、竹内しのぶ。秘書としてスカウトされた会社で社員の死亡事故が発生。自殺にしては不自然だが、他殺としたら密室殺人。かつての教え子たちと再び探偵ごっこを繰り広げるしのぶは、社員たちの不審な行動に目をつける。この会社には重大な秘密が隠されている。浪花少年探偵団シリーズ第二弾。

【著者紹介】
東野圭吾 : 1958年、大阪府生まれ。大阪府立大学電気工学科卒業後、生産技術エンジニアとして会社勤めの傍ら、ミステリーを執筆。1985年、『放課後』(講談社文庫)で第31回江戸川乱歩賞を受賞、専業作家に。1999年『秘密』(文春文庫)で第52回日本推理作家協会賞、2006年『容疑者Xの献身』(文春文庫)で第134回直木賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

ユーザーレビュー

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しのぶ先生シリーズ大好きです。前回の続編...

投稿日:2021/07/06 (火)

しのぶ先生シリーズ大好きです。前回の続編ということですが、こちらもとても面白かったです。浪花少年探偵団の教え子の活躍も今回もナイスでした。この巻で終わってしまうなんて残念です。しのぶ先生が結婚するまで?もっともっと続編を期待します。東野先生よろしくお願い致します。

Yuki さん | 神奈川県 | 不明

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しのぶセンセシリーズの続編ということで、...

投稿日:2021/03/05 (金)

しのぶセンセシリーズの続編ということで、読みました!1つ1つのお話が短いのでとても読みやすいです!しのぶセンセのキャラも素敵です。

ラフ読書 さん | 東京都 | 不明

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教壇を離れてしまったしのぶセンセ。作者と...

投稿日:2012/02/10 (金)

教壇を離れてしまったしのぶセンセ。作者としても学校の先生というままでは動かしにくかったのかもしれませんね。元教え子たちと今回も探偵活動にくりだします。さまざまな題材をさまざまな手法で描いてきた東野圭吾の引きだしの一つですね。気軽にさくさくっと読む感じです。

peko-rock さん | 大阪府 | 不明

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ヴェネツィア さん

    6篇からなる連作短篇集。これらが書かれたのは、著者のデビューの翌年あたりからであるらしい。前作『浪花少年探偵団』と合わせてわずか2冊でサヨナラは、幾分もったいないような気もするが、もはや東野圭吾の力量と創作意識がこれら一連の作品を越えて行ったということだろう。いずれも軽妙洒脱な作風で、一応はミステリーとしても成立している。もっとも、本書の眼目はひとえに「しのぶセンセ」にかかっており、まさにお姫様役である。一方、脇役陣のやりとりの呼吸はまさに上方漫才のそれである。

  • Kircheis さん

    ★★★☆☆ しのぶセンセシリーズの続編。 前作『浪花少年探偵団』がかなり好きだったんで期待してたけど、少しワンパターン化してしまったかも? そんな中でも大阪人情劇をしっかり堪能でき、ラストは少しほろりとする『しのぶセンセの引っ越し』が一番のお気に入り(´∀`*)

  • やっさん さん

    ★★☆ 軽くミステリ要素の入った学園もの。このシリーズ、大阪の独特のノリがずっと続くからか、わりと読むの疲れるけど、いざ最終話となると寂しい。3話目の「〜上京」のカラクリはホロッとした。

  • chika さん

    休職中のしのぶ先生の探偵ものです。 関西弁の軽妙なやりとりは前作同様ですが、登場人物それぞれの人生劇場の描写ぶりは、名作「新参者」の原型のような印象です。 しのぶ先生ー尾野真千子、新藤刑事ー大泉洋 で映像みたいです。(๑˃̵ᴗ˂̵) 本作でシリーズ終了は寂しーっ!(´༎ຶོρ༎ຶོ`)

  • マッツ さん

    東野圭吾の初期の本なんですね。子供達も登場して、短編集で、先生目線で読みやすかったです。東野圭吾の原点を見た感じがしました。

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人物・団体紹介

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東野圭吾

1958年大阪府生まれ。大阪府立大学工学部電気工学科卒。’85年『放課後』で第31回江戸川乱歩賞受賞。’99年『秘密」で第52回日本推理作家協会賞受賞。2006年『容疑者Xの献身』で第134回直木賞、第6回本格ミステリ大賞、’12年『ナミヤ雑貨店の奇蹟』で第7回中央公論文芸賞、’13年『無幻花』で第

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