Product Details
ISBN 10 : 4041056675
Content Description
「僕は、きっと死ぬまで自閉症なのでしょう。それは、自分にとって一体どんな意味があるのか知りたいのです」人との違いを知り自分を嫌になった幼稚園時代。思いが伝えられないつらさの中で「心が石ころだらけ」にならなかったのはなぜだろう。どんな未来が待っているのだろう。自閉症者として生きる日々の様々な場面での感情や体験を、18〜20歳の視点で綴った感動エッセイ。
目次 : 1 風になり、花や木の声を聞く―僕のこと(言いたかった最初の言葉は?/ 名札で記憶、クラスメイトはいつも初対面)/ 2 記憶は点、僕に明日はない―僕と自閉症(記憶は薄れないで積み重なる/ ラジオ体操で手足を自覚した)/ 3 色そのものになって塗る―僕と表現(脳を納得させる方法/ 文章を読み、絵も描く)/ 4 受け取った幸せをみんなに返したい―生きる理由(ありのままの自分を生き抜きたい/ 昔のどんな自分も肯定したい ほか)/ 5 地球上に存在する命に感謝―生きていく僕(未来の君も笑っているよ/ 生まれ変わっても今の自分になりたい)/ 対談 宮本亞門×東田直樹―人は誰かに必要とされて幸せになる
【著者紹介】
東田直樹 : 1992年千葉県生まれ。会話のできない重度の自閉症でありながら、パソコンおよび文字盤ポインティングによりコミュニケーションが可能。13歳の時に執筆した『自閉症の僕が跳びはねる理由』(エスコアール、角川文庫)で、理解されにくかった自閉症者の内面を平易な言葉で伝え、注目を浴びる。同作は翻訳され、2013年に『The Reason I Jump』が刊行。現在30か国以上で翻訳、世界的ベストセラーに(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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葛
読了日:2022/07/02
ちもず
読了日:2025/04/26
よしこ
読了日:2021/08/26
紫本
読了日:2021/08/25
雪桜
読了日:2021/04/18
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