スペンサーの料理

東理夫

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784152032911
ISBN 10 : 415203291X
フォーマット
出版社
発行年月
1985年08月
日本
共著・訳者・掲載人物など
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追加情報
:
20cm,307p

ユーザーレビュー

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料理、酒そしてレストランに関する、スペン...

投稿日:2013/05/22 (水)

料理、酒そしてレストランに関する、スペンサーシリーズからの引用に絡めたエッセイ集。結構脱線するので本編未読でも特に支障はない。楽しく読めるのだが唯一の問題は、料理をしないためテキストだけではなかなかイメージが膨らまないこと。そこで試しに ”スペンサーを見る事典―イラストで読む私立探偵スペンサーの世界” を一緒に並べてみることにした。 この本は、Spenser,Suze,Hawk etc.のキャラクターやファッション、小物そして美しいボストンの町並みをイラストで楽しむことができる。当然、料理&お酒の章もあるが文字通りの「辞典」なので、イラストに付随するのは綿々と続く小説からのメニューの抜粋のみ。そこで本作のイラストを眺めながらもう一度「スペンサーの料理」を読んでみると、これが大正解。絵とテキストの両方を味わいながらたっぷり楽しむことができる。 なお”ロバート・B・パーカー読本” に頁数は僅かだが ”新・スペンサーの料理” が収録されている。

build2destroy さん | 不明 | 不明

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • がんもどき さん

    ハードボイルド物の主人公が食べたものについてひたすら書く本。アメリカの平均的な食べ物を好んで食べている、ということだがこの本自体40年近く前の本なので今とはちょっと違うかもしれない。割と自分で作るというシーンが多いことがわかる。スペンサーものにちょっと興味をひかれたが、kindleでは扱っていないので、図書館で探すか…。

  • K さん

    スペンサーシリーズは2作しか読んでないが、お酒や料理のシーンはうんちくがあって面白い。一人で居酒屋行ったりはするけどパブやレストラン的なところも行ってみようかな。あとはそろそろフライパン買って料理を再開しよう。

  • かおりん さん

    これを読んだおかげで私は、アメリカの料理にはたいへんいいイメージを持っている。目玉焼きをどう焼いてほしいか、英語ではこう言うのか、とか、いっしょうけんめい覚えたわ。

  • らじお さん

    ローバートBパーカーのスペンサーシリーズに登場する料理と酒の本。余所行きより家庭料理。レシピを作るも良し、読みながら場面を思い出したり再読するも良し。洒落の効いた相棒がいればなお良し(笑)

  • ゴリゾウ さん

    東理夫/馬場啓一 スペンサーの得意料理についての本が日本で出版されることは、たいへんうれしい。わたしはここに書かれたものをすべて食べた、故に本書を推薦する。ロバート・B・パーカー<序文>より『帯』 #1556

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人物・団体紹介

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東理夫

1941年生まれ。作家、エッセイスト。アメリカ文化への造詣が深く、ミステリー文学から音楽、料理まで幅広い知識を生かしてさまざまな分野で執筆を続ける。ブルーグラス奏者としても活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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