運動の不器用さがある子どもへのアプローチ 作業療法士が考えるDCD(発達性協調運動症)

東恩納拓也

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784863423336
ISBN 10 : 4863423330
フォーマット
発行年月
2022年07月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
166p;21

内容詳細

ボタンをつけるのに時間がかかる、文字をていねいに書くことやボール遊びが苦手、体育に参加したがらない…運動の不器用さで困っている子どもたちがいませんか?運動が苦手な子どもたちがもっと楽しく生活できるように。DCD(発達性協調運動症)の基本的な知識から運動の不器用さの捉え方、アプローチの流れとポイント、個別と集団の実践事例…課題の工夫や環境調整など、周りが変わることで子どもの力は十分に発揮できる!「子どもが輝く環境づくり」を提案!

目次 : 1 運動の不器用さの理解(「運動の不器用さ」とは/ DCDとは ほか)/ 2 アプローチの流れとポイント(アプローチの前に/ アセスメント ほか)/ 3 アプローチの具体例(粗大運動に対するアプローチ/ 微細運動に対するアプローチ)/ 4 こういう場所がほしかった運動ひろば―集団アプローチの実践とポイント(運動の不器用さがある子どもたちへの実践―運動ひろば/ 集団アプローチのチカラ ほか)

【著者紹介】
東恩納拓也 : 東京家政大学健康科学部リハビリテーション学科助教。作業療法士、博士(医学)、特別支援教育士。1991年福岡県生まれ。2014年に作業療法士免許取得後、2020年に長崎大学大学院医歯薬学総合研究科にて博士(医学)を取得。2014年に国立病院機構長崎病院へ入職、2016年にみさかえの園総合発達医療福祉センターむつみの家へ入職後、2021年から現職。作業療法士として臨床、研究、教育に従事するとともに、幼稚園、保育園、学校などへの訪問支援や地域支援事業者との連携などを行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

ユーザーレビュー

総合評価

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • 鳩羽 さん

    運動に不器用さのある子ども発達性協調運動症と呼ばれる発達障害を紹介し、粗大運動と微細運動のそれぞれの苦手に対して具体的なアプローチを紹介する。アプローチの前のアセスメントの重要性や、アプローチには感覚統合法のようや過程指向型アプローチだけでなく、子供の活動や参加に焦点を当てる課題指向型アプローチもあることなど、ノウハウが分かりやすく書いてあるので飲み込みやすい。具体的な課題の難易度の下げ方や、スモールステップの刻み方などが参考になりそう。

  • chietaro さん

    教育の視点だけではなく、医療的な視点もあることが良いと感じました。そして、運動が得意になることに重きを置くことではなく、生活が豊かになることや、自分を大切にすること、前向きに生活することに重きを置かれていることが大事にされていると感じました。わかりやすかったです。また読み返します。

  • レモンメロンパン さん

    娘が発達性協調運動障害(DCD)なのだが、彼女が保育園児だった10年前はほとんど知られてなかったこの発達障害について、今は複数の書籍が出ていることに隔世の感がある。 できればその当時にこの本に出会いたかった。 とはいえ中学生になった今でも参考になるところはあったので、図書館で偶然見つけられてラッキーだった。

  • happy55703 さん

    スモールステップ大事

  • tuna さん

    DCDの子どもへの教え方というより、考え方が丁寧にまとまっていて、参考になった。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

語学・教育・辞書 に関連する商品情報

おすすめの商品