密室の鍵貸します 光文社文庫

東川篤哉

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784334740207
ISBN 10 : 4334740200
フォーマット
出版社
発行年月
2006年02月
日本
追加情報
:
16cm,310p

商品説明

しがない貧乏学生・戸村流平にとって、その日は厄日そのものだった。彼を手ひどく振った恋人が、背中を刺され、4階から突き落とされて死亡。その夜、一緒だった先輩も、流平が気づかぬ間に、浴室で刺されて殺されていたのだ!かくして、二つの殺人事件の第一容疑者となった流平の運命やいかに?ユーモア本格ミステリの新鋭が放つ、面白過ぎるデビュー作。

内容詳細

しがない貧乏学生・戸村流平にとって、その日は厄日そのものだった。彼を手ひどく振った恋人が、背中を刺され、4階から突き落とされて死亡。その夜、一緒だった先輩も、流平が気づかぬ間に、浴室で刺されて殺されていたのだ!かくして、二つの殺人事件の第一容疑者となった流平の運命やいかに?ユーモア本格ミステリの新鋭が放つ、面白過ぎるデビュー作。

【著者紹介】
東川篤哉 : 1968年広島県尾道生まれ。岡山大学法学部卒。’96年から公募アンソロジー『本格推理』『新・本格推理』に短編を発表。2002年、カッパ・ノベルスの新人発掘プロジェクト「Kappa‐one」第1弾に選ばれた『密室の鍵貸します』で、本格的にデビューを果たす(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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sissy さん | 不明 | 不明

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投稿日:2021/03/10 (水)

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ひとひらひ さん | 千葉県 | 不明

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投稿日:2021/02/27 (土)

ドタバタ密室ミステリーwww 烏賊川シリーズもここから始まったと思うと、やっぱり読んで損はない作品だと思う。しかしよくこんなにもギャグを考え付くなこの作家さんは 笑

みっちゃん さん | 大阪府 | 不明

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 再び読書 さん

    期待していなかった割には、結構面白く読めた。烏賊川市シリーズ第一弾、戸村と義兄の掛け合いが面白かった。また謎解きも、それなりに面白く、それほど本格的なミステリーファンでは無いぼくには適度に楽しめた。このシリーズ読み進めていきます

  • 遥かなる想い さん

    本屋大賞を受賞した東川篤哉のデビュー作を読んでみたが、退屈だった。貧乏学生戸村流平が彼女に振られた上に、その彼女を殺害され、同時に先輩も殺害される・・文体が軽いため、楽に読めるが逆に緊張感がなく殺人の動機・謎が単純・・

  • 射手座の天使あきちゃん さん

    事件の舞台は烏賊川市(いかがわし)、なんて設定で本格ミステーと銘打って書き始められる東川さんの思考回路が、よほどミステリアスなんですけど・・・(笑) どこをどう読んでもコメディでした <(^_^;  でも作品のタイトルだけで次作も読みたくさせる才能には脱帽、お見事ですぅ!! (^_^)v

  • ダイ@2019.11.2〜一時休止 さん

    烏賊川市その1。デビュー作はコミカルだが本格長編で面白い。本作は流平が主人公なのに今後は・・・。

  • た〜 さん

    ドタバタコメディーとしては大変面白い。ミステリとしては反則ギリギリ

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人物・団体紹介

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東川篤哉

1968年広島県生まれ。岡山大学法学部卒業。2002年カッパ・ノベルスの新人発掘プロジェクトで長編デビュー。11年『謎解きはディナーのあとで』が本屋大賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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