さらば愛しき魔法使い 文春文庫

東川篤哉

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784167913625
ISBN 10 : 4167913623
フォーマット
出版社
発行年月
2019年10月
日本
追加情報
:
339p;16

内容詳細

八王子署のヘタレ刑事・聡介の家に住み込みで働く家政婦兼魔法使いのマリィ。聡介の行く先々で事件が起きるたび、マリィが魔法で解決(?)してきた。ある日、魔法の秘密をオカルト雑誌が嗅ぎつけ、マリィが姿を消した―。本格ミステリと魔法の衝撃的な融合が生み出す、前代未聞のユーモアミステリ、人気シリーズ第三弾。

【著者紹介】
東川篤哉 : 1968年、広島県尾道市生まれ。岡山大学法学部卒。1996年、鮎川哲也編『本格推理(8)』に「中途半端な密室」が初掲載。2002年、『密室の鍵貸します』が光文社カッパ・ノベルスの新人発掘プロジェクト「Kappa‐One」第一弾に選ばれて長篇デビュー。気鋭のユーモアミステリ作家として注目を集める。『謎解きはディナーのあとで』で、2011年本屋大賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • さばかん さん

    なかなか可愛いところもあるマリィ。     もうマリィなしでは生きていけない体になってしまった聡介。    だがしかし、さらば愛しき魔法使い……。いなくなると寂しいものですね……。

  • hnzwd さん

    シリーズ第三弾。大転換点。魔法で謎を解く、というミステリとしては裏技を突き進んでいた作品ですが、ここでまさかの王道魔女物な展開。。願わくば帰ってくるまでの素敵ストーリーをー

  • じゅーん さん

    これで最終巻だと思ったら次巻が出ててそちらが最終巻。表題から勝手に思い込んでいた私だが、そう思っていた方も多いのでは?!事件の発生から解決までパターン化しているのですが、その中に散りばめられた真犯人を追い詰めるための証拠。最後にその証拠が明かされるのが倒叙物の醍醐味だと改めて感じました。文庫の装丁より単行本の装丁の方が自分的には好きですね。(ごめんなさい。とても可愛らしいのですが、乙女過ぎると思います🙏)ここまで読んだら最終巻まで読まねば。

  • NAOAMI さん

    無意識の自白を魔法で引き出し後は裏付けるだけ。そんな鉄板展開の三作目。小山田の上司が惚れる=真犯人も鉄板過ぎで、もはや犯人探しなんてどーでもいい。でもミスリードへの気づきや解明へのヒントが上手くマリィとの日常に仕掛けられていて、そこらへんの巧さは光る。やたらめったら愛憎系で殺人しちゃう犯人たち。八王子って怖い!途中マリィの気になるセリフから「さらば」に繋げるのかと思ったが別れは実にあっけない。マリィの魔法を露骨に頼る小山田への想いが…ちょいマジな雰囲気になるのかなって期待しただけに。これで終わっちゃうの?

  • みなみ さん

    魔法使いシリーズ3作目。どの短編でも犯人が読者には分かっており、魔法で犯人を主人公が特定→犯人だとする証拠を見つけ出す順で話がテンポよく進む。魔法はオマケ要素で、犯人の失言・不要な行動によって犯人が特定できる部分は、ちゃんとしたミステリー。とはいえ、ユーモア部分が多いので、人によって合う合わないがありそうだと感じた。魔法使い兼家政婦のマリィと聡介の掛け合いが面白かったので、次作も読もうかな。

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人物・団体紹介

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東川篤哉

1968年広島県生まれ。2002年、光文社カッパノベルスの新人発掘プロジェクト「KAPPA‐ONE」でデビュー。11年、『謎解きはディナーのあとで』で第八回本屋大賞第一位(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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