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旧朝香宮邸物語 東京都庭園美術館はどこから来たのか

東京都庭園美術館

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784908122095
ISBN 10 : 4908122091
Format
Books
Publisher
Release Date
April/2018
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • あうる

    朝香宮邸の人と暮らし、アール・デコとの宮様の出会い、朝香宮邸の宮邸を守り抜く、庭園美術館の誕生、アール・デコ復活への希望という、凡その章立て。カラー口絵が嬉しく、何度も参照してはほころぶ。今年は温室のブロイヤーが良かったな。コンパクトにまとまっていて、とても洗練した愉しい時間。そう、アール・デコは愉悦なのです。「装飾は罪」ではない。モダニズム否定から、ポストモダンその後に来たいま、いかに復権するか(?)

  • どら猫さとっち

    東京都庭園美術館。またの名を旧朝香宮邸。アール・デコを基調としたこの建築物は、今では美術館として多くの人たちを魅了し続けている。朝香宮から吉田茂へ、激動の時代を経て守り抜いた奇跡の建築物の歴史と秘密を探る一冊。当館で購入した。僕も行ってきたが、豪奢な装飾に心を奪われそうになった。都内とは思えない雰囲気に、昔からその姿を保ち続けた建物に、圧倒されたことを思い出す。本書を読み、またあの建築物の世界に触れてみたくなる。

  • コカブ

    旧朝香宮邸についての本を見つけたので手に取ったもの。施主の朝香宮鳩彦王の人生とか、フランス滞在時に内装を担当したラパン等との交流の様子、戦後の外務大臣公邸時代、西武が所有していた時代、東京都の保有に変わった時代など、これまでの概要をきちんと押さえている点が良かった。こういう建物は所有者が変わるといきなり歴史の記述が淡泊になる事があるが、西武の保存にかけた努力も書いてあったりして良かったと思う。ただ、ここまで来歴等を細かく書ける建物もそうそうないので、やはり旧朝香宮邸は重要文化財になるだけのことはある。

  • さえ

    朝香宮妃殿下の夢の邸宅。しかし、完成後僅か半年で42歳の若さで亡くなってしまう。 その後、美術館として生まれ変わるまでの経緯、宮内省の建築技術者達がどれ程、丁寧で素晴らしい仕事をしていたか、知るほどに庭園美術館が愛おしくなってしまう。

  • lostman

    庭園美術館で装飾とその連続性に感動し、ミュージアムショップで購入。妃殿下のこだわりがつまっていながら半年しか住むことができなかったのは無念だと思うが、妃殿下のおかげでこの素晴らしい建築物がつくられ今も修復しながら残っていることに感謝。内部装飾の要であったアンリラパンやルナラリックが一度も来日しなかったというのも面白い。フランスで壁の絵を描き全て運んだと。正直これを作るのにいくらかかったのだと下世話なことが気になるけれど、旧宮家でなければつくれなかったであろう。旧朝香宮邸の歴史が網羅されている一冊。

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