東京工業大学エンジニアリングデザインプロジェクト

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エンジニアのためのデザイン思考入門

東京工業大学エンジニアリングデザインプロジェクト

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784798153858
ISBN 10 : 4798153850
フォーマット
出版社
発行年月
2017年12月
日本
追加情報
:
304p;22

内容詳細

本書はデザイン思考に対する疑問に明快な回答を与えるものではありません。多くの人が誤解しやすいポイント、多くの人が陥りやすいワナを示しながら、デザイン思考の本来の目的である「ユーザー体験をデザインする」ためのヒントを示すものです。

目次 : 第1章 イントロダクション/ 第2章 EDPの作り方/ 第3章 多様性のあるチームを作る/ 第4章 ユーザーを理解する/ 第5章 アイデアを生み出す/ 第6章 モノを作って検証する

【著者紹介】
大内孝子 : フリーライター/エディター。IT関連の技術・トピックから、デバイス、ツールキット、デジタルファブまで幅広く執筆活動、および書籍の企画・編集を行う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 閑居 さん

    デザイン思考とは、ユーザーに共感し、問題を定義し、アイデアを発想し、プロトタイプを作り、テストするという5つのステップを繰り返しつつ、問題の本質を洞察し、ソリューションをデザインする方法論である。主観や試行錯誤が重視されている東洋的方法論と言える。漢方薬とかカイゼン的な。一方、本書の魅力はデザイン思考の解説なんかではなく、東京工業大学の講義録だ。芸大や企業も参加して東工大の学生たちと化学反応を巻き起こす。「ヒゲときどきメガネ」はやりすぎです!先生たちも、本の中で遊びすぎ!

  • らっきー さん

    エンジニア×デザイナーのチームのまとめ方。 EDPという東工大の学生と美大の学生が同じチームで協力して半年で新たなコンテンツを作る講義になぞって書かれた本。 実際にある講義のためどんな問題が起きるか、どう解決していくのがいいかが具体的に描かれている。 一方で、講義のためにいかにビジネスに応用するかは読者が考えなければいけない。

  • RingWondeRing さん

    この本の前に読んだ「直感と論理をつなぐ思考法」は「d.schoolやらで色々わかった」感で書かれてたが、その中身や何故に参加者の生き方変わってしまうのかわからず。そこに興味が出たのでこの本を読んだ。結果、創造的なチームワークの実践法がチーム編成から発表会に至るまで細かく書かれていてよくわかった。デザイン思考から出てくるものは今はありもしない技術にも基づかない荒唐無稽なものかもしれないが、プロセスにユーザーインタビューなど「使う人のため」の過程が埋め込まれているゆえに価値のある妄想を生むんだなと考えた。

  • takam さん

    リーンスタートアップの構成要素はアジャイルとデザイン思考である。私はデザイン思考について知りたかったので、この本を手にした。各章で著者が異なる。スタンフォード大学のd.schoolについての初回から始まる。ここに描かれる開発プロセスは官僚主義とは真逆のスピード感がある。芸大の学生や社会人とともにものを作る経験というのはこの世代には有効だと思う。私も羨ましく思うとともに、時代に取り残さないようにここに書かれていることを少しずつ実践していきたい。

  • yyhhyy さん

    デザイン思考について明るくないので本書がその説明になっているのかはわからないが、チームでユーザーのフィードバックを受けながら作るという手法は、経験と勘と度胸でチェックだけするオジサンと1000本ノックの若手という手法より明らかに良いと思う。そしてこの手法は日本で今や目新しいが世界的にはごく普通のようだし日本も若者は確かにSNSやGithubでプロトタイプを出す文化が根付いている

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