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ウソつきないきもの図鑑

来栖美憂

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784413113168
ISBN 10 : 4413113160
Format
Books
Publisher
Release Date
January/2020
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

化かす!真似する!女装する!?正直者では、生き残れません。擬態生物のスターたち。

目次 : 第1章 なりすますいきもの(アシブトウンカ―顔にしか見えないけど、実はお尻です/ ブルーギル―弱いオスは、子孫をつくるために女装する ほか)/ 第2章 ワナをしかけるいきもの(カエルアンコウ―アンコウの仲間の中でも人気者の釣り上手/ ハナカマキリ・カレハカマキリ―花にしか見えないカマキリ、枯れ葉にしか見えないカマキリ ほか)/ 第3章 かくれんぼするいきもの(ヨシゴイ―必死に草むらに紛れるニンジャ鳥/ カクレウオ―ナマコのおしりを出入りし、たまに内臓を食いちぎる魚 ほか)/ 第4章 演技するいきもの(ミミックオクトパス―擬態がうますぎて、長い間だれにも気づかれなかったタコ/ ツノトカゲ―ピンチの時は、目から血のビームを出して攻撃! ほか)/ 第5章 ヤバい見た目のいきもの(ツノゼミ―人間には意味不明なツノを持つ虫たち/ カギバガの幼虫―うんちの真似なんかできるか!と怪獣に変身!? ほか)

【著者紹介】
實吉達郎 : 動物研究家。東京農業大学卒。三里塚御料牧場、野毛山動物園勤務を経て、1955〜1962年、ブラジルにて動物研究。帰国後、動物ライター、ノンフィクションライターとして活躍。ラジオ・テレビ出演多数。自由ケ丘アカデミア特別講師

来栖美憂 : 群馬県生まれ。フリー記者・エディター。小説、サブカルチャー、雑学を主な守備範囲とし、新聞、インターネットサービス関連の取材・執筆を中心に活躍中。取材経験の豊富さ、幅広さに定評がある

まつむらあきひろ : イラストレーター・デザイナー。かわいいもの、レトロなもの、ユーモラスなイラストを得意とする。子供向け、医療系、学習系など、書籍や雑誌を中心に活躍している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 遠い日

    うそ=擬態。なぜ姿を消すのか、変体するのか?命を守るため、生き延びるため、餌を取りやすくするため。ですが、なんのための擬態かが全くわからない生き物もいるのだ。進化の都合上、そういうことになってしまったのか?合理的に説明がつかない生き物もいるというところに、不思議を感じるなぁ。

  • noko

    我が子のチョイス。こーゆー〇〇ないきもの図鑑好きです。題名にうそつきとありますが、なりすましたり、ワナをしかけたり、かくれたりするという意味です。生き物が生き残る為の工夫の数々がわかります。オオスカシバは見るのですが、スズメバチに寄せているとは知りませんでした。確かに飛ぶ音似てるかも。ミューラー型擬態のオレンジの蝶、確かに多くて私は見分けつきません。カメレオンは光、心理状態温度湿度など総合的判断で色を変えているそうだ。ラバーボアヘビ知らなかったな。ツナトカゲの毒血攻撃は、ショッキングですね。擬態すごい。

  • 梨子

    読んでよかった度:★★★★☆ 擬態する生物や演技をする生物などがイラストとコミカルな文章で紹介されている。 あまりリアルじゃないイラストだけど、気持ち悪いものはやっぱり気持ち悪い…写真じゃなくてよかった(笑) 人間には識別できない紫外線や超音波を利用していたり、どういう理由で擬態したり変わった姿をしているのかわからないものも少なくない。 生き残りをかけた生物たちの知恵と努力、お見事!

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