村田龍一

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喫茶店の椅子とテーブル -村田商會がつないだこと-

村田龍一

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Product Details

Genre
：
Utility&Hobby
ISBN/Catalogue Number
：
ISBN 13 : 9784408337838
ISBN 10 : 4408337838
Format
：
Books
Publisher
：
Jitsugyo No Nihon Sha
Release Date
：
August/2018
Release Country
：
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:
村田龍一 ,  

Content Description

閉店する喫茶店の椅子やテーブルを、あなたの元へ届けます。

自分の部屋に、独特なしつらえの「純喫茶家具」を置いてみませんか。
閉店する喫茶店の椅子やテーブルを、あなたの元へ届けます。

喫茶店が閉店するとき、長年使われていた椅子やテーブルはどうなるのでしょうか？
村田商會は、それらを引き取り、補習し、磨き、とてもすてきな家具として再生します。
喫茶店を愛して止まない著者が「村田商會」として、純喫茶家具の新たな人生をつなぎます。

●掲載しているお店
江古田　歩歩
入谷　HANA NO OTO
小伝馬町　コット
東大宮　ひまつぶし
反町　キャメル
赤坂見附　琥珀
武蔵小杉　コンパブラジル
蒲田　グランドキャバレー　レディタウン
吉祥寺　シェモア
銀座　銀座凬月堂
立川　はなや
荻窪　ページワン
日本橋　門洋菓子店
南阿佐ヶ谷　きっちんひとくち
上野毛　ナポリ
新丸子　昭和堂
浅草　小梅茶屋

●主な内容
・主役？　名脇役？　大人気！　喫茶店の小ものたち
・さよなら喫茶店　新しいオーナーの元へ　仕入れから販売までの流れ
・元オーナーさんと椅子とテーブル　コットご主人　岡田吉司さん
・村田商会がつないだ新たなオーナーさんの元で
・喫茶店のマッチ
・喫茶店と旅　旭川「ブレンド」／室蘭「ランプ城」／酒田「マリン」／
気仙沼「ヴァンガード」／鳥取「鶴田屋珈琲店」／倉敷「イフ」／江津「ジャルダン」

●愛好家たちの喫茶店
・魅惑の椅子がある喫茶店（ドドメ色）
・何気ない存在価値（サカヰ）
・自らの喫茶店と過ごした日々（ベッシーカフェ）
・『なるべくウィンナーコーヒー』粗品が付く喫茶店（エムケイ）
・極私的喫茶店案内　～阪急ふつうの喫茶店～（上神知佐）

【著者紹介】
村田龍一 : 村田商會店主。１９８１年東京生まれ。学生の頃より喫茶店の魅力に目覚め、喫茶店を巡るようになる。大学卒業後も、会社員として働きながら日本各地の喫茶店を巡り、４７都道府県すべての喫茶店に足を運ぶ。訪れた喫茶店は１０００店以上で、集めたマッチが４００個以上あり、東京・大阪でマッチの展示会を開催。２０１５年８月に１１年勤めた会社を退職し、同年１２月、閉店した喫茶店の家具を引き取り販売する村田商會を立ち上げる（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

（「BOOK」データベースより）

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • あじ

    読了日：2019/07/20

    閉店する『喫茶店』の椅子やテーブル諸々を引き取り、メンテと販売を手掛けている“村田商會”さん。純喫茶家具の写真をオールカラーで掲載し、お店の経歴と価格を明記(刊行時のデータ)しています。驚く事にそのほとんどが一万円に届かないんですよ。その他家具購入者宅を取材したり、営業中の素敵な喫茶を紹介した記事など、トータルで楽しめる内容となっています。私はマスター専用の椅子を狙いたいなぁ。◆併せて“アンティーク山本商店”さんの【和家具を楽しむ】という本もお薦めです。◆蔵書印

  • はるごん

    読了日：2020/07/30

    閉店する喫茶店の家具などを引き取って販売する。いろんな椅子やテーブル。レトロでお洒落。この椅子とテーブルで珈琲を飲みながら本を読んだら素敵だろう。喫茶店への愛が詰まった本でした。

  • チェアー

    読了日：2018/10/22

    いいなあ、喫茶店の椅子とテーブル。見ているとわたしも部屋に置きたくなる。きっと本が読めるし、珈琲の味も変わるかも。片岡義男が京都の名店「静」の椅子をほめていたのを思い出す。後半は純喫茶賛歌。これはそれほど。もっと構成考えたほうがよかったなあ。

  • 今庄和恵＠マチカドホケン室コネクトロン

    読了日：2018/10/07

    あれはハチクロだったかな、何かしたいと思い立ったときにお金がなくてできないとなったら困るから、とりあえず貯金する、って書いてあったのは。真山の発言だったかな。この著者をやりたいことに向けて進めさせた最大のポイントは倉庫を借りるお金があったことだと思う。閉店する喫茶店の、そのままだと廃棄されるだけの家具調度品一式、それを引き取って保存する場所がないことには成り立たないビジネスでしょう。神戸にも同じことを志しているお店があります。新しいことを始めるより、古き良きものを保存するほうが大変ですね。

  • ミーコ

    読了日：2020/01/29

    閉店する喫茶店の家具を買い取り、販売する。素敵な仕事だなー。喫茶店への愛に溢れた本。

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