臨地の対人援助学 東日本大震災と復興の物語

村本邦子

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784771026483
ISBN 10 : 4771026483
フォーマット
出版社
発行年月
2015年08月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
200p;22

内容詳細

臨地実践で証人として記憶し伝えること。東日本大震災を契機に被災地と遠隔地の対人援助者たちが出会い、人々、家族、コミュニティに寄り添って、共に復興の物語をつくっていこうとする記録。

目次 : 臨地の対人援助学―「東日本・家族応援プロジェクト」から見る東日本大震災と復興の物語/ 第1部 物語の力(被災地で家族漫画展をしている理由/ 下北・むつの実践から/ ドラマを使った支援から/ 「語る−聞く」という営み―東日本大震災の波をくぐって/ 協働の物語を紡ぐ―むつにおけるプロジェクトを通じて)/ 第2部 臨地実践(東日本大震災後の心理社会的支援―被災地の心理学者として学んだこと/ 外部から被災地に移り住んだ心理士として/ 東日本大震災が福島県におよぼしたもの―二本松市での4年間の活動から/ 臨床心理学から見た支援活動―二本松市での経験から/ 多賀城市おおぞら保育園の実践に学ぶ/ 避難者支援から見えてきたもの―京都のNPO・市民活動の取組を中心に)/ 第3部 復興の諸相(うたと語りによる心の復興をめぐる断想/ 見て聴いて感じた東日本大震災の復興の様相―「絵本とジャズのコラボレーションライブイベント」の支援活動を通して/ 被災地支援におけるおもちゃと遊びの力―東京おもちゃ美術館館長・多田千尋さんに聴く/ 遠野図書館・博物館から見る復興―学芸員前川さおりさんに聴く/ 福島のこと―ビーンズふくしま 中鉢博之さんに聴く)/ 第4部 学びと省察(被災と復興の証人としての学びと対人援助職者としての成長/ 被災地支援を大学の授業で行うということ―立命館大学政策科学部の事例から/ 復興に学ぶ・復興を学ぶ―震災PBLを自己目的化しないために)/ 臨地の対人援助学を創る

【著者紹介】
村本邦子 : 立命館大学大学院応用人間科学研究科教授

中村正 : 立命館大学大学院応用人間科学研究科教授

荒木穗積 : 立命館大学大学院応用人間科学研究科教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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人物・団体紹介

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村本邦子

立命館大学教授、学術博士。専門は虐待、暴力、災害、戦争などトラウマの臨床(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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