Books

天気図からよみとく奥の細道 名句に込められた季節感の謎 星海社新書

村山貢司

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784065300466
ISBN 10 : 4065300460
Format
Books
Publisher
Release Date
November/2022
Japan

Content Description

その雨は梅雨の雨なのか夏の夕立なのか。
長くNHKの気象解説を務めた第一人者が天気図を基に「奥の細道」で芭蕉が詠んだ情景の謎に迫る。

【著者紹介】
村山貢司 : 気象予報士。1949年東京生まれ、都立立川高校、東京教育大学を経て日本気象協会に入社。NHKテレビの気象解説を20年間担当。気象予報士第1回合格。専門の気象だけではなく、地球環境、健康、経済、エネルギーなど多方面で活動。紫峰山岳会に所属し、山の天気の著書もある。現在は気象環境研究所主任研究員として、環境省、林野庁、東京都などの委員を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • 雲をみるひと

    奥の細道での描写、芭蕉の行程及び現在の気象の傾向などから奥の細道が書かれた当時の気象状況を読み解く意欲作。気象の知識がなくてもわかるくらい丁寧に書かれていると思われるし、作者は博識で発想も面白い。ただし、西行や能因法師を引用しているところやなぜか結構頻出する鉄道関係の情報などにより少しまとまりをなくしているような印象を個人的には受けた。それもあってか、北陸パートなと後半がパワーダウンしている印象がある。

  • Go Extreme

    江戸時代の気候:梅雨 台風 季節変化 気象観察 旅の準備:深川出発 宿泊先 荷物選定 旅程計画 移動手段:徒歩 船利用 道中の気象変化 影響 松島の風景:日本三景 詩的表現 季節感 風の描写 平泉への道中:自然観察 文化交流 道のり 詩的感受性 日本海への旅:最上川 船旅 降雨影響 天候の変化 北陸地方:気候条件 景観 文化遺産 芭蕉の詩 気象と俳句:季語 気象観察 旅の影響 天気図分析 参勤交代:宿泊整備 旅程調整 大名行列 交通網発展 研究意義:気象と文学の融合 俳句の新解釈 科学的視点

  • rikoxyma

    お天気キャスターならではの視点で、奥の細道を、江戸時代を、旅を、季語を読み解く。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

Recommend Items