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ISBN 10 : 4422115901
Content Description
学生時代の過ごし方、研究テーマの模索、臨床現場への入り方、研究と臨床の関係性や研究のオリジナリティをめぐる問い、心理統計、論文を書くことの意味…誰もが一度は向き合う様々な課題に、若手・中堅の臨床家・研究者はどのように取り組んできたのか。迷いながら、悩みながら学びを進めている人へのヒントに満ちたアドバイスと温かなメッセージ。
目次 : 第1部 出会う(臨床心理学を学ぶ場との出会い/ 自分を支える資源―共に学ぶ仲間の存在)/ 第2部 育む(臨床研究における方法論をめぐって―「共創」という視点/ 実践の中からいかに新しい技法を作っていくか)/ 第3部 深める(研究と臨床の関係性―臨床に基づいたエビデンスを求めて/ 臨床と研究におけるオリジナリティ―独創性と普遍性のせめぎ合い/ 臨床家はどうして統計が嫌いなのか―統計嫌いのあなたへ)/ 第4部 発信する(臨床と研究の本質を論文化するプロセス―研究テーマの構築/ 臨床論文を執筆すること・発表することの意味―自分にとってその体験はどんな意味があったのか)/ 特別寄稿 大学院生の指導・養成・訓練のための自己実現モデルの展開
【著者紹介】
村山正治 : 京都大学大学院教育学研究科博士課程修了。教育学博士、臨床心理士。専門は臨床心理学、人間性心理学。現在、東亜大学大学院総合学術研究科臨床心理学専攻教授・専攻主任、九州大学名誉教授
井出智博 : 1976年生まれ。九州産業大学大学院国際文化研究科博士後期課程単位取得満期退学。博士(文学)、臨床心理士。専門は臨床心理学、福祉心理学。現在、静岡大学教育学部准教授
吉川麻衣子 : 1975年生まれ。九州産業大学大学院国際文化研究科博士後期課程単位取得満期退学。博士(文学)、臨床心理士。専門は臨床心理学。現在、沖縄大学人文学部准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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