Product Details
ISBN 10 : 408788094X
Content Description
癌で亡くなった実母。認知症進行中の義母。恋した、悩んだ、怒った、恨んだ、涙した。逃げたいときもあった。妻であることからも、母であることからも。気鋭の翻訳家が活写する、昭和を駆け抜けた「ふたりの母」の人生。
目次 : 義母のことが怖かった/ 結婚式をめぐる嫁姑の一騎打ち/ 父と正反対のタイプだった母の最後の恋人/ 祖父の代から続くアルコールの歴史/ 夫と義父母の最後の家族旅行/ 最大級のトラウマの出産と地獄の産後/ 働き続ける正月から解放された女たち/ 兄の遺品は四十五年前に母が描いた油絵/ 昭和時代の女と家事/ 教育と美白への強すぎる義母のこだわり/ 選択できなかったまったく別の人生/ 兄の遺骨と母の遺した日記帳/ 噂好きとクイーン・オブ・悪口/ 今は亡き母へ、今、目の前にいる母へ
【著者紹介】
村井理子 : 翻訳家、エッセイスト。1970年静岡県生まれ。琵琶湖畔に、夫、双子の息子、ラブラドール・レトリーバーのハリーとともに暮らしながら、雑誌、ウェブ、新聞などに寄稿(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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いつでも母さん
読了日:2023/11/03
モルク
読了日:2025/03/24
じいじ
読了日:2023/12/14
ゆみねこ
読了日:2023/12/03
ネギっ子gen
読了日:2024/08/18
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