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日本クマ事件簿

村上詩織

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784866733159
ISBN 10 : 4866733152
Format
Books
Publisher
Release Date
May/2022
Japan

Content Description

明治、大正、昭和、平成、令和―クマによる死亡事故を完全網羅。「事件簿」をより深く読み解くための手がかりが満載の特集記事も掲載。

目次 : 巻頭特集 戸沢村人喰いグマ事件の謎/ 第1章 クマ事件簿〜明治・大正期/ インタビュー クマ撃ち猟師に学ぶ“危険に遭わない知恵”/ 第2章 クマ事件簿―昭和期/ 第3章 クマ事件簿―平成・令和期/ 特集 襲われたが生き延びた人々/ 特集 クマの現状とクマとの共存

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • kinkin

    明治から平成にかけて起こったクマ害による事件簿。いくつかの事件を扱った本もあれば、「羆嵐」のように読み手を震撼させる小説形式のものもある。いずれにしてもクマと遭遇したら逃げるか、腹を据えて対峙するか、はじめから山に行かないことが大切だと思う。以前山道を車で走っていたら河原でバーベキューをしていたのを見たが食べ残しが人馴れのクマを、作り出しているのだろうと思う。図書館本

  • 中玉ケビン砂糖

    どこかゴシップ・タブロイド感が否めないのは流石三才ブックス。有名な三毛別の事件に関してはオカルト系に浸かっていた頃に知り、詳細ではあるが新味はなかった(単体でなら吉村昭氏の『羆嵐』などの名著があるのでそちらのほうがいいと思う)。ただ、これほどまでに人がクマで死傷したり事件記録として残っていたというのには驚く。昔クマ被害が深刻化し社会問題になりかけた時のメディア取材で地元自治体が、「この地域では例年並みの出没数なので、いたずらにさも深刻そうに取り上げるのはやめてほしい」とコメントしていたのを思い出す(笑)。

  • 榊原 香織

    最近はツキノワグマも人を襲うらしい。食べた形跡のある事件が2件。 ヒグマはね、怖いから。明治・大正の三大事件、食害被害者それぞれ3人、7人、4人  近くの低山でもこの頃は出るらしい

  • えんちゃん

    帯の各章タイトルが強い。これは読まずにいられない。臆病で賢い山の主はなぜ人を襲ったのか。明治から令和にかけて起こった熊事件死亡事故28件実録からみる原因と課題。人間を食べ物とみなした事件現場は凄惨で阿鼻叫喚。後で食べるように土を掛けたり葉っぱで隠したり。近年は市街地や里山での事件が多数報告されている。もうすぐそこまで熊はきている。共存の道を探る一冊。こわ面白い。

  • ポチ

    無知な人間が招いた結果なのか、出会い頭の不幸な事故なのか、クマ事件はびっくりするほど多いのですね。身近でクマ目撃情報を聞くにつけ他人事とは思えません。お互いの為にも上手く共生出来ればいいのですが。

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