雨天炎天 ギリシャ・トルコ辺境紀行 新潮文庫

村上春樹

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784101001395
ISBN 10 : 4101001391
フォーマット
出版社
発行年月
1991年07月
日本
追加情報
:
16cm,187p

内容詳細

「女」と名のつくものはたとえ動物であろうと入れない、ギリシャ正教の聖地アトス。険しい山道にも、厳しい天候にも、粗食にも負けず、アトスの山中を修道院から修道院へひたすら歩くギリシャ編。一転、若葉マークの四駆を駆って、ボスフォラス海峡を抜け、兵隊と羊と埃がいっぱいのトルコ一周の旅へ――。雨に降られ太陽に焙られ埃にまみれつつ、タフでハードな冒険の旅は続く!

【著者紹介】
村上春樹 : 1949(昭和24)年、京都市生まれ。早稲田大学第一文学部卒業。’79年『風の歌を聴け』(群像新人文学賞)でデビュー。主な長編小説に、『羊をめぐる冒険』(野間文芸新人賞)、『世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド』(谷崎潤一郎賞)、『ノルウェイの森』、『国境の南、太陽の西』、『ねじまき鳥クロニクル』(読売文学賞)、『海辺のカフカ』、『アフターダーク』、『1Q84』(毎日出版文化賞)がある。『神の子どもたちはみな踊る』、『東京奇譚集』などの短編小説集、エッセイ集、紀行文、翻訳書など著書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • ハイク さん

    著者は紀行文を書くのが好きだ。世界の辺境地が特に好みだ。文明地から離れ環境、文化、宗教等特異な物や人々に好奇心を持っているからに違いない。場所はギリシャの辺境地アトス半島で、ギリシャ正教の聖地で女性禁制の地である。この地に外国人の異教徒が立ち入るには政府から特別のビザが必要である。もう一つはトルコである。車に乗って時計回りで国を一周する。トルコは西洋と東洋の間で種々の文化がある。「ただトルコに来てぐるっと回って土地の人々や姿を見てみたい」と著者は書いている。文章は面白く旅が魅力的であることを教えてくれる。

  • ヴェネツィア さん

    村上春樹の紀行文は初読。それにしてもハードな旅だ。沢木耕太郎の『深夜特急』にも負けてはいない。ギリシャでは、アトス半島を海岸沿いにひたすら歩き、猫と一緒に黴付きパンに酸っぱい豆のスープを食する。トルコではクルディスタン最奥の地を行く。もう、プロブレムだらけだ。しかも、ちょっと間違えると帰っては来られないほどの。一見したところは軟弱そうに見えかねない村上春樹だが、なかなかどうして見事にタフである。

  • mura さん

    久々の村上さんの紀行本。ギリシャとトルコ。それも辺境。写真などはほとんどなく文章に頼る。1988年9月ごろ、ギリシャから入り(4日間)、トルコへ(21日間)。ギリシャは宗教的聖地アトス、修道院巡り、歩いて回る。トルコは黒海沿岸、道無き道を車で。アトスの甘いルクミとコーヒーとウゾーの3点セット。最初は毛嫌いするも、徐々に受け入れる。トルコの食べるものの表現がとても良く、美味しそう。トルコの大変親切な人柄、紛争地域に近い殺伐とした雰囲気が伝わる。「旅行とはその土地の空気を吸い込むこと」。同行は写真家の松村氏。

  • らったった さん

    紀行文。ギリシャの旅!ひたすらひたすら次の修道院を目指し山を抜け谷を越え。色んな人がいて、様々な景色がある。著者の描写は旅をしたい気持ちを強くしてくれる。そして、恰も自分もそこにいるかのような背景の鮮明さがいつまでも心に残ります(^^)新しい本は出ないかなぁと思う今日この頃です(*^^*)

  • HIRO1970 さん

    ⭐️⭐️⭐️ギリシャとトルコのかなり本格的な旅行記。これはかなり面白い本です。ギリシャのアトス半島がこんな凄い聖地である事は知りませんでした。私のギリシャ聖教のイメージは、皆髭を生やしていて、前時代的な余り制度化されていない形に余りこだわらずに信仰を昔のままに守っている集団と言う感じでしたが、著者の体験した世界は、なまくら坊主から修験僧まで幅広いレンジの修験者がいて何世紀にも渡る聖地として厳然と今も存在している特異な時空間で一見の価値ありです。トルコ一周もまた同じアジアとは思えない濃さでGOODです。

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村上春樹

1949(昭和24)年、京都府生れ。早稲田大学文学部卒業。 1979年、『風の歌を聴け』でデビューを飾り、群像新人文学賞受賞。

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